昨日、iPhoneが値上げされました。そこで今日は、みんながいちばん知りたいこと——9月に出るiPhone 18は、いったいいくらになるのか。これを、ちゃんと”計算”します。
先に結論から。iPhone歴17年の僕(れん)の計算だと、18 Proは安く見て19万円台の後半、高く見ると24万円くらい。かなり幅があります。なんでこんな幅になるのか——その計算の過程ごと、全部お見せします。(※今日話す18の価格はすべて予想。Appleはまだ何も発表していません。確定しているのは昨日実際に上がった今の価格だけ。この記事は「高くなるから今すぐ買え」でも「高いからやめとけ」でもなく、9月に慌てないための心の準備と作戦を立てる回です。)
まず”新しい基準”|昨日の値上げのおさらい(30秒)

昨日2026年7月18日、Apple公式サイトでiPhoneが一斉値上げされました。いちばん大事なのがこの2つ。
- iPhone 17 Pro:194,800円(旧179,800円/+15,000円)
- iPhone 17 Pro Max:214,800円(旧194,800円/+20,000円)
ここが、今日の計算の出発点です。理由はAIの需要による部品高騰と円安。そして大事なのが、アメリカのドル価格は動いていないということ——今回は日本側の調整でした。この事実が、あとの計算で効いてきます。19万4,800円と21万4,800円——これが今日から日本のiPhoneの新しい基準。18の価格は、この基準の上に積み上がっていきます。
2022年の”史実”|4年前にまったく同じことが起きていた


実はこの流れ、4年前にもまったく同じことが起きています。時計を戻します。
| 時点 | 出来事 | iPhone 13 価格 |
|---|---|---|
| 2021年9月 | iPhone 13 発売 | 98,800円 |
| 2022年7月1日 | 一斉値上げ(+19,000円) | 117,800円 |
| 2022年9月 | iPhone 14発表→13は”1万円だけ”値下げ | 107,800円 |
| 2022年9月 | iPhone 14 発売(13の値上げ後+2,000円) | 119,800円 |
4年前も、急激な円安が引き金で7月に一斉値上げ。そしてポイントはここ——9月に14が発表されたとき、値上げされた13は1万円値下げの107,800円になっただけで、値上げ前の98,800円には戻りませんでした(+9,000円高いまま)。「待てば元に戻る」は起きなかった。
そして今日いちばん注目してほしいのが、新型iPhone 14の発売価格119,800円。値上げ後の13が117,800円で、そのたった2,000円上に置かれたんです。ここから、法則が見えてきます。
- 法則①:新型は、値上げされた型落ちの”すぐ上”に置かれる(+2,000円)
- 法則②:前の年の発売価格と比べると、+21,000円になる(98,800→119,800)
この2つが、2022年に実際に起きたことです。
法則を”18 Pro”に当てはめる|答えは20万円前後に収束

じゃあ、この法則を18 Proに当てはめてみましょう。使う材料は2つ——17 Proの発売時価格179,800円と、昨日の値上げ後の194,800円。
- 法則①適用:194,800円の”少し上”(+2,000円)→ 約19万7,000円(優しいシナリオ)
- 法則②適用:179,800円 + 21,000円 = 20万800円(ちょうど20万円あたり)
面白いのがここ。2つの違う計算をしたのに、答えが近い場所を指しました。19万7,000円と20万800円——つまり2022年の法則どおりに動くなら、18 Proは20万円前後。これが1つ目の答えです。
法則を”18 Pro Max”に当てはめる|21万5,000円〜22万弱

同じ計算をPro Maxでも。17 Pro Maxの発売時は194,800円、昨日の値上げで今は214,800円。
- 法則①適用:214,800円の”少し上”→ 約21万7,000円
- 法則②適用:194,800円 + 21,000円 = 21万5,800円
こちらも見事に、同じあたりに着地しました。18 Pro Maxは21万5,000円〜22万円弱。ここまでが「まあ、これくらいなら」という、楽観から中くらいのシナリオです。ところが——ここに、もう1つの材料が入ってきます。
アメリカのリーク|”日本価格の上”にドル改定分が乗る悲観シナリオ

今回の値上げは日本だけ、アメリカのドル価格は動いていません。ということは、もし9月にアメリカでも値上げされたら、日本はその分がさらに上に乗ることになります。そのアメリカのリークが今、大きく3つに割れています。
- 強気説:+$200〜$300上がる
- 小幅説:上がるけど小幅にとどまる
- 据え置き説:ありえる
プロの間でも意見はバラバラ。ただ「上がる」派の根拠はかなり強い——AIの影響で部品の仕入れ値そのものが大きく上がっている、部品が高いのに値段を据え置くのはさすがに苦しいという理屈です。強気の説(+$200〜$300)で計算してみます。基準そのものが切り上がった今の日本価格に、200ドル分は3万円前後の上乗せになりやすい。
▶ 18 Pro:194,800円 + 3万円 = 22万円台/+$300なら24万円台まで
▶ 18 Pro Max:214,800円 + 3万円 = 24万円台/+$300なら26万円くらい
最上位を狙う人は、ここまで覚悟しておいた方がいいかもしれません。
結論レンジ|18 Proは19万台後半〜24万台/Pro Maxは21.5万〜26万

全部まとめた、僕の予想の”幅”です。
※Appleは何も発表していません。9月の発表で答え合わせします
「幅が広すぎない?」と思いますよね。でも、これが正直なところ。まだ何ひとつ確定していない段階で「18 Proはズバリいくら」と言い切っている情報は、正直、疑っていいと思います。そのうえで僕の肌感覚を言うと、据え置きは考えにくい。理由は単純——昨日、日本の価格が上がったばかり、その部品高騰は9月になっても続いている、値上げの原因が消えていないのに新型だけ安くなる理由がないんです。だから20万円台は覚悟しておいた方がいい、これが今日時点での僕の読み。9月に答え合わせしましょう。
その値段で”何が手に入る”?|18 Pro/Pro Maxの中身の予習

じゃあ、その20万円台のお金で何が手に入るのか。18 Pro/Pro Maxの中身のリーク要点です(すべてリーク・予想)。
- カメラの可変絞り(最大の目玉):レンズの穴の大きさを自由に変えられる(F1.5〜F2.8のリーク)。例えるなら目の瞳孔——明るい昼はキュッと絞ってくっきり、暗い夜は大きく開いて光をたっぷり(詳しくはカメラ編)
- A20 Proチップ(2ナノ):3ナノ→2ナノで、同じ電池でももっと速く、同じ速さならもっと省エネ(チップ編)
- 放熱重視のアルミフレーム:熱を外に逃がしやすくして性能を安定、長時間ゲームでも動きが落ちにくい(フレーム編)
- 新色Dark Cherry(噂):深いワインレッド、大人っぽくて話題になりそうな色
- 6.9インチ級120Hz画面:17 Pro Maxで完成の域、屋外での見やすさがさらに上がる噂も(ディスプレイ編)
- 電池はPro Maxが大容量+2ナノの省エネで、水筒の水の減り方がゆっくりに(電池もちがじわっと改善)
中身の話もぜんぶリーク・予想。9月にAppleが発表して初めて本当のことが分かります。ワクワクしつつ、話半分で聞いておくのがちょうどいいです。
あなたはどうする?|”最新18が欲しい人”と”迷ってる人”
- 「高くても最新の18が欲しい」と決まっている人 → 待つ一択:20万円台でも24万円でも、欲しいのが18ならそこにお金を使うのは正しい。今、慌てて17に乗り換える必要はありません。9月まで一緒に情報を追いかけましょう
- 「正直、まだ迷ってる」人 → 17系の型落ちがおすすめ:9月に18が出れば17系は値下がりする可能性が高い。ただし2022年の教訓——下がっても、昨日の値上げ前の値段には戻らない可能性が高い。期待しすぎないように
そして全員に共通するいちばん大事なこと。値段がいくらになるかより、「自分に必要かどうか」。20万円でも必要な人には安い買い物、10万円でも要らない人には高い買い物です。計算はあくまで心の準備。飛びつくための材料じゃありません。
まとめ|9月の答え合わせに向けて
- 昨日の新価格:17 Pro 194,800円/17 Pro Max 214,800円——ここが新しい基準
- 2022年の法則(新型は値上げ後型落ちの+2,000円上/前年発売価格+21,000円)で計算すると、18 Proは20万円前後・Pro Maxは21万5,000円〜22万円弱
- アメリカのリークまで乗せると、18 Proは24万円台・Pro Maxは26万円まで(悲観シナリオ)
- 幅で言うと:18 Pro=19万台後半〜24万台/Pro Max=21.5万〜26万。全部予想、9月に答え合わせ
- 2022年の教訓:「待てば元通り」は起きない。型落ち17系は下がるだろうけど、昨日の値上げ前まで戻る期待はしない
この計算、9月の発表でちゃんと答え合わせします。「あのとき、れんはこう言ってた」を見届けに来てください。7/18の値上げ速報とセットで、9月まで一緒に判断していきましょう。より詳しい買い方は安く買う7選、機種選びはどれ選ぶもどうぞ。
- 値上げ後のiPhone、今買うならどれ?全5機種コスパ順ランキング(1位は最安の17e。タイプ別の”あなたの1位”も)
- iPhone 18の価格はいくら?Pro・Pro Max・折りたたみの予想価格(9月を待つか今買うかの判断材料)
- iPhoneを安く買う方法7選(値上げ分をどこで取り返すか)
- キャリアの”実質半額”で得する人・損する人
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