📌 動画で言っていないもの=Siri AIを使えるiPhone・使えないiPhoneの早見表(1機種ずつ・空き容量の目安と、新しい機種だけの機能つき)と、日本語が来る前にやっておく準備のチェックリスト(設定の道順つき)。
① iOS 27.2は、海外の報道では来週の見込みです。Appleはまだ日付を出していません。
② Siri AIの日本語は、Appleの言葉では「10月から日本語でもベータ版」「年内に日本語」。27.2のテスト版に日本語が入っている、というのは報道です。
③ 使えるのはiPhone 15 Pro・15 Pro Max・16以降・Air・Duo。15・15 Plus・14以前は対象外です(Apple)。
同じ題材の動画を、10月25日の17時に公開しました(すぐ下)。この記事には、動画に入りきらないものを置いてあります(Siri AIを使えるiPhone・使えないiPhoneの早見表と、日本語が来る前の準備のチェックリスト(設定の道順つき))。
この記事は、iOS 27.2を入れるか気になっている人、とくにSiriが日本語で賢くなるのを待っている人に向けて書いています。まだ配信前なので、日本語のSiri AIを僕が使った感想は書けません。Appleのページに書いてあることと、報道で言われていることを、分けて並べています。
【この記事だけ】Siri AIを使えるiPhone・使えないiPhone(早見表)
| iPhone | Siri AI | 空き容量(Appleの表の書き方) | 声の速さ・表現の調整 |
|---|---|---|---|
| iPhone Duo | ⭕ 使える | 表に名前が出ていない | ⭕ |
| iPhone 18 Pro・18 Pro Max | ⭕ 使える | 表に名前が出ていない | ⭕ |
| iPhone 17 Pro・17 Pro Max | ⭕ 使える | 最大14GB | ⭕ |
| iPhone Air | ⭕ 使える | 最大14GB | ⭕ |
| iPhone 17・17e | ⭕ 使える | 最大8GB(その他の対応機種) | — |
| iPhone 16・16 Plus・16 Pro・16 Pro Max・16e | ⭕ 使える | 最大8GB(その他の対応機種) | — |
| iPhone 15 Pro・15 Pro Max | ⭕ 使える | 最大8GB(その他の対応機種) | — |
| iPhone 15・15 Plus | ❌ 使えない | — | — |
| iPhone 14以前 | ❌ 使えない | — | — |
★2026年10月25日に、Appleサポート「Siri AIの入手方法」(対象=『iPhone 15 Pro models and later, iPhone 16 models or later, iPhone Duo, and iPhone Air』)と、Apple Intelligenceのページの機種の一覧で確かめました。
★空き容量はAppleサポート「Apple Intelligenceの使い方」の書き方どおりです。17 Pro・17 Pro Max・Airが最大14GB、その他の対応機種は最大8GB。18 ProとDuoは、この表に名前が出ていません。自分の機種は、Appleのページで確かめてください。
★「声の速さ・表現の調整」(Expressive voices)は、AppleのページでAir・17 Pro以降・Duoだけとされている機能です。15 Pro以降なら全部同じ、ではありません。
★iOS 27が入ることと、Siri AIが使えることは別です。iOS 27はもっと前の機種にも入りますが、Siri AIは上の表の機種だけ(iOS 27でできること42個の記事にも1機種1行で)。
僕が使っている18 ProとAirは、どちらも対象です。予約しているDuoも、対象に入っています(Duoはまだ届いていません)。
Appleの言葉と、報道の言葉(ずれているところも、そのまま)
| 出どころ | 何と言っているか | 確かさ |
|---|---|---|
| Apple Newsroom(2026年9月14日) | 『Siri AIを、10月より、フランス語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語に加えて日本語でもベータ版で提供開始』 | 🟢 Apple |
| Apple Intelligenceのページ | 『Siri AIは英語から対応を開始し、年内に日本語でも利用できるようになります。』 | 🟢 Apple |
| Appleサポート「Siri AIの入手方法」 | 『Siri AI is currently available in English.』(今は英語で使える) | 🟢 Apple |
| 海外の9to5Mac(9月16日) | iOS 27.2のベータ1で、日本語を含む5つの言語に広がった | 🟡 報道 |
| ほかの海外メディア(10月19日) | 27.2の最後のテスト版(RC)で、この5つの言語が入った | 🟡 報道 |
| 海外の9to5Mac(10月23日) | 27.2は来週、全員に配信の見込み(根拠は記事に書かれていない) | 🟡 報道 |
| Appleの開発者向けの資料(27.2 RC) | Siri・日本語についての記述は見当たらない | 🟢 Apple(書いていないこと) |
★Apple公式の3ページは2026年10月25日に開いて確かめました。報道は、それぞれの媒体の言葉をこちらで日本語にまとめたものです。
★「10月からのベータ版」と「年内」。Appleの2つの言い方は少しずれています。配信日も、日本語の正式な提供日も、Appleはまだ出していません。

【この記事だけ】日本語が来る前にやっておく準備(チェックリスト)
| やること | 設定の道順・Appleの言葉 | |
|---|---|---|
| ☐ 1 | 自分のiPhoneが対象か確かめる | 上の早見表。機種名は「設定」→「一般」→「情報」で見られます |
| ☐ 2 | 空き容量を見ておく | 「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」。目安は最大14GB/最大8GB(上の表) |
| ☐ 3 | iPhoneの言語とSiriの言語をそろえる | Appleの条件=『デバイスの言語とSiriの言語が同じ対応言語に設定されていること』。iPhoneの言語は「設定」→「一般」→「言語と地域」 |
| ☐ 4 | 27.2が来たらアップデート | 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」 |
| ☐ 5 | Siri AIをオンにする | Appleの手順=「設定」→「Siri」→「Try Siri AI (Beta)」。Siriがオフなら先にオン(日本語の画面での表記は、まだ確かめられていません) |
| ☐ 6 | 声を選ぶ・声の登録・プライバシーの確認 | そのあと順番待ちに入ります。Appleは『wait times can vary』(待つ時間は人によって違う) |
| ☐ 7 | 使える地域か確かめる | Appleのページでは、EUではiPhoneで使えない、中国本土のApple Accountでは使えない |
| ☐ 8 | 回数の制限を知っておく | Siri AIなど一部の機能は1日に使える回数に制限。Appleは『当該機能へのアクセスは今後、有料で拡大する予定です。』 |
★Appleサポート「Siri AIの入手方法」と「Apple Intelligenceの使い方」の手順と条件を、2026年10月25日に確かめて並べました。
★今のAppleのページは、Siri AIを「英語で」使うときの手順です。日本語が来たときに同じ道順になるかは、Appleはまだ書いていません。

【この記事だけ】Siri AIでできること22個と、日本語の見込み
Siri AIで「できること」を、Appleのページに書いてあるもの(🟢)と、海外の報道・解説で言われているもの(🟡)に分けて、22個並べました。どれも今は英語での話です。日本語で使えるかは、Appleは機能ごとには書いていません(Siri AIそのものは「年内に日本語」)。
| # | できること | 例 | 出どころ | 日本語は? |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ほぼ何でも答える | 調べものをSiriに聞くだけ | 🟢 Apple | Appleは機能ごとに書いていない |
| 2 | 自分のメッセージ・メール・予定・メモから探す | 「あのお店の名前、誰かが送ってくれたやつ」 | 🟢 Apple | Appleは機能ごとに書いていない |
| 3 | 画面に出ているものについて聞く | 写真を見ながら「これどこ?」 | 🟢 Apple | Appleは機能ごとに書いていない |
| 4 | アプリをまたいで操作する | 写真を直して、そのまま送る | 🟢 Apple | Appleは機能ごとに書いていない |
| 5 | 寄り道の多い道順を出す | 3か所に寄るルート | 🟡 海外の報道・解説 | Appleは機能ごとに書いていない |
| 6 | 自分の文体でメールを書く | 一から下書き | 🟢 Apple | Appleは機能ごとに書いていない |
| 7 | 書いた文章を直す・感想をもらう | 入力するほぼどこでも | 🟢 Apple | Appleは機能ごとに書いていない |
| 8 | 1回の頼みで、いくつも続けてやる | 「予定を入れて、〇〇に送って」 | 🟡 海外の報道・解説 | Appleは機能ごとに書いていない |
| 9 | カメラで写したものについて聞く | 部品・植物・料理 | 🟢 Apple | Appleは機能ごとに書いていない |
| 10 | 映画やドラマを見分ける | 画面の場面から作品名 | 🟡 海外の報道・解説 | Appleは機能ごとに書いていない |
| 11 | 近くの店を探して地図で開く | 「この辺で開いてるカフェ」 | 🟡 海外の報道・解説 | Appleは機能ごとに書いていない |
| 12 | 写真を探す・直す | 「去年の海の写真」 | 🟡 海外の報道・解説 | Appleは機能ごとに書いていない |
| 13 | ウォレットにパスを作る | チケットや会員証 | 🟡 海外の報道・解説 | Appleは機能ごとに書いていない |
| 14 | 予定とリマインダーを話し言葉で作る | 「来週の火曜に歯医者」 | 🟢 Apple | Appleは機能ごとに書いていない |
| 15 | 旅行の計画 | 行き先と日程から | 🟡 海外の報道・解説 | Appleは機能ごとに書いていない |
| 16 | 食べ物の栄養を調べる | 写真から | 🟡 海外の報道・解説 | Appleは機能ごとに書いていない |
| 17 | AIで作った画像か見分ける | 怪しい画像 | 🟡 海外の報道・解説 | Appleは機能ごとに書いていない |
| 18 | 書類を読ませる・数学の問題・レシピ・DIYの手順 | — | 🟡 海外の報道・解説 | Appleは機能ごとに書いていない |
| 19 | 会話の続きをMacやiPadで | Siriのアプリに履歴 | 🟢 Apple | Appleは機能ごとに書いていない |
| 20 | 声の速さや話し方を変える | Air・17 Pro以降・Duoだけ | 🟢 Apple | Appleは機能ごとに書いていない |
| 21 | 話し言葉でショートカットを作る | 「毎朝〇〇して」 | 🟢 Apple | Appleは機能ごとに書いていない(回数の制限あり) |
| 22 | 起動の仕方 | 「Hey Siri」・サイドボタン・画面の上の真ん中から下へスワイプ | 🟡 海外の報道・解説 | — |
★🟢=Appleサポート「Siri AIの入手方法」・「Apple Intelligenceの使い方」・Apple Intelligenceのページに書いてあるもの(2026年10月25日確認)。🟡=海外の報道・解説(英語で使った人の話)。
★LINEなどほかの会社のアプリの中を探せるとは、Appleは書いていません。探せるのは、メッセージ・メール・カレンダー・メモ・リマインダーなどです。
もう1つ、Appleのページで「英語だけ」とはっきり書かれている機能があります。こちらは、日本語のSiri AIが来ても、すぐには日本語にならないかもしれません。
| 英語だけと書かれている機能 | Appleの書き方 |
|---|---|
| メールアプリの提案機能 | 英語のみ |
| メッセージのパーソナライズされたスマートリプライ | 英語のみ |
| 会話の文脈に応じた提案(メッセージとメール) | 『英語で利用できます』 |
| 音声入力の精度の向上 | 『英語で利用できます』 |
| Workout Buddy | 英語のみ(iPhoneが近くにない場合は英語とスペイン語) |
| 音声コントロールで自由に設定できる項目名 | 英語(米国・英国・カナダ・オーストラリア) |
| ウォレットの注文の追跡の強化 | 英語(米国・英国)のみ |
★Appleサポート「Apple Intelligenceの使い方」とApple Intelligenceのページの注記から(2026年10月25日確認)。
★逆に、作文ツール・要約・ライブ翻訳・写真の検索などのApple Intelligenceの機能は、iOS 26のころから日本語で使えています(今のiOS 27で試せることはiOS 27の新機能10選に)。
それと、Siri AIなど一部の機能は1日に使える回数に制限があります。Appleは『当該機能へのアクセスは今後、有料で拡大する予定です。』と書いています。
僕の使い方と、27.2を入れるかどうか
実は僕、AIに出す指示は、最近は外出先でも9割くらいが音声です。思ったことや気持ちの温度まで、そのまま伝えやすいからです。Siriが日本語のAIになったら、いちばん使いそうなのはメッセージを作ってもらうこと。LINEのやり取りが来たときに、まずとっかかりの部分を作ってもらう。今もメールの文章は、GoogleのGeminiの機能で作ってもらっています。
次によくやりそうなのは、画面に出ているものについて聞くことと、「こんなショートカットを作りたい」と相談すること。それから、移動中や犬の散歩中に、AirPodsをつないだまま話しながら操作することです。(どれも、日本語で使えるようになったら試したいことです。LINEの中を探せるとは、Appleは書いていません。)
27.2は、来たらその日に入れます。実際にどれくらい使えるかは、使ってみないと分からないので。ただ、慎重にいきたい人は数日待ってもいいと思います。アップデートの直後の電池や熱のことは10月11日の記事にまとめています。それと、Apple Intelligenceには過度に期待しすぎないほうがいい、とも思っています。いろんなAIが出てきているので。
ほかに27.2で変わりそうなこと(ほとんどは報道)
| 何 | 中身 | 出どころ |
|---|---|---|
| グループFaceTime | 前と後ろのカメラを同時に使える | 🟡 海外の報道(テスト版で見えたもの) |
| Podcast・TVアプリ | Podcastの整理、TVアプリのプロフィール | 🟡 海外の報道 |
| 作り直したヘルスケア | 27.2には入らない | 🟢 Appleの開発者向けの資料 |
| 27.1を飛ばす | Duo以外のiPhoneは27.1を飛ばして27.2へ(27.1はDuoだけ) | 🟡 海外の報道(理由はAppleの説明なし) |
| DuoとApple Pencil | Duoが27.2でApple Pencil(USB-C)に対応 | 🟡 アナリストの投稿(Appleの発表ではない・僕も試していない) |
★2026年10月25日時点。配信されたら、Appleの公式の説明で答え合わせします。
🔗 出どころ(自分で確かめられます)
- Apple … Apple Intelligence(日本)・Newsroom 2026年9月14日・サポート「Siri AIの入手方法」・サポート「Apple Intelligenceの使い方」
- 報道 … 海外の9to5Mac(2026年9月16日・10月23日)ほか(テスト版の言語・配信の見込み)
★2026年10月25日に確かめました。
