📌 動画で言っていないもの=Androidの人の道順、オフにした設定を元に戻す道順、LINEの設定が初期化されたときの見直し表。あわせて、動画の手順を「今日いっしょにやること」のチェックリストにまとめました。
① 「勝手にオンになってる?」は半分ほんと。LINEは、LINEヤフーの説明で「従来はデフォルトで全部オン」でした(報道)。ただ、「10月から変わった」という公式の発表は見つかりません。
② オフにしても、広告は消えません(Google・LINE・Appleの3社とも公式に書いています)。変わるのは、自分の履歴を広告に使わせないことです。
③ 見直す場所は4つ=YouTube・LINE・iPhone本体・Safari/Chrome。LINEは公式に「初期化される場合がある」ので、ときどき見直してください。
同じ題材の動画を、10月18日の17時に公開しました(すぐ下)。この記事には、動画に入りきらないものを置いてあります(今日いっしょにやることのチェックリスト/Androidの人の道順/オフにした設定を元に戻す道順/LINEの見直し表)。
この記事は、最近、広告が増えたと感じているiPhoneの人に向けて書いています。スマホを手元に置いて、上から順に一緒にやっていきましょう。道順は、Google・LINE・Appleの公式のヘルプで確かめたものです(2026年10月15日)。ご家族のスマホも同じ道順です。この記事を見せながら一緒にやってみてください。
【この記事だけ】今日いっしょにやること(チェックリスト)
| ✅ | やること | 道順 | 変わること |
|---|---|---|---|
| □ | 1. YouTube | YouTubeアプリ→[マイページ]→右上の歯車→[YouTube でのデータ]→[パーソナライズド広告]→[オフにする] ブラウザなら マイ アド センター →[パーソナライズド広告]→[オフ] | Googleアカウントの情報やアクティビティが、広告の選び方に使われなくなる |
| □ | 2. LINE | LINE→[ホーム]→[設定](歯車)→[プライバシー管理]→[広告の設定]→ 追跡型広告の受信2つをオフ →[広告表示に利用するデータの設定]→[行動履歴] | ほかのサイトでの動きやLINE内の行動履歴が、広告の選び方に使われなくなる |
| □ | 2-2. LINE(iPhone側) | iPhoneの「設定」→[プライバシーとセキュリティ]→[トラッキング]→ LINE をオフ | LINEのアプリ内の設定とは別のスイッチ |
| □ | 3. iPhone本体 | 「設定」→[プライバシーとセキュリティ]→[Apple の広告]→[パーソナライズされた広告]をオフ | App Store・Apple News・株価の広告の選び方だけ(YouTube・LINEの広告には効かない) |
| □ | 4. Safari/Chrome | Safari:「設定」→[アプリ]→[Safari]→[詐欺Webサイトの警告]をオン Chrome:…(その他)→[設定]→[プライバシーとセキュリティ]→[セーフ ブラウジング]→[保護強化機能] | 危ないサイトを開いたときの警告が強くなる(広告の設定とは別の話) |
| □ | 押してしまった人へ | 「設定」→ 一番上の自分の名前 →[サブスクリプション]→ 見覚えのない名前 →[サブスクリプションをキャンセル] | 覚えのない定期の支払いを止められる(下にスクロールしないとボタンが出ないことがある) |
★YouTubeアプリの中の道順は、Googleのヘルプでは「YouTube でのデータ」のページを「パソコンとモバイルウェブでのみ」と書いているので、ブラウザの道(マイ アド センター)も並べました。
★画面の名前は、アプリやiOSのバージョンで変わることがあります。見つからないときは、各アプリの設定の中で「広告」を探してください。
オフにしても、広告は消えません。Googleは、オフにすると広告は時間帯・見ているページの話題・おおよその現在地などで選ばれる、と書いています。LINEは『興味関心や属性、当社関連サービスの行動履歴等に基づかない広告の配信は行われることがあります』、Appleは『配信される広告の数が減ることはなくても、個人の興味関心とは関連性の低い広告内容になります』と書いています。変わるのは、広告の「選ばれ方」です。
「勝手にオン」は半分ほんと
| 書かれていること | 出どころ | |
|---|---|---|
| LINE | 「従来はデフォルトで全部オンだったのを、項目別にオフにできるようにした」(LINEヤフーの説明)。2025年8月から設定画面に項目を出した | ITmedia(2026年5月28日)=報道 |
| LINE | 『設定内容が初期化される場合があります。定期的に設定内容を確認し、必要に応じて再設定してください』 | LINEヘルプ=公式 |
| Google・YouTube | はじめからオンかオフかは、公式のヘルプに書かれていない | マイ アド センター ヘルプ |
| 「10月に変わった」? | Google・LINEとも、ユーザーの設定が10月に変わったという公式の発表は見つからない | 2026年10月15日に確認 |
★「勝手にオンにされた」とは言い切れません。言えるのは「LINEは従来全部オンだった(LINEヤフーの説明)」「オンのまま使っている人は多いかもしれない」までです。
【この記事だけ】Androidの人の道順
| やること | Androidの道順 | 出どころ |
|---|---|---|
| 1. YouTube | iPhoneと同じ(YouTubeアプリ→[マイページ]→歯車→[YouTube でのデータ]→[パーソナライズド広告])。ブラウザなら マイ アド センター | マイ アド センター ヘルプ |
| 2. LINE | iPhoneと同じ([ホーム]→[設定]→[プライバシー管理]→[広告の設定]) | LINEヘルプ |
| 3. Android本体 | 「設定」→[Google]→[すべてのサービス]→[プライバシーとセキュリティ]の[広告]→[広告のプライバシー]→[広告トピック][アプリによる広告の提案][広告の測定]をそれぞれオフ | Androidヘルプ |
| 4. Chrome | Chrome→…(その他)→[設定]→[プライバシーとセキュリティ]→[セーフ ブラウジング]→[保護強化機能] | Chromeヘルプ(Android) |
| 押してしまった人へ | Google Playの[定期購入]→ 解約する定期購入を選ぶ →[定期購入を解約]。アプリを消しても、定期購入は解約されません | Google Play ヘルプ |
★Androidは、メーカーや機種で画面の名前が違うことがあります。見つからないときは、設定の検索で「広告」と入れてください(Androidヘルプも、項目の場所は機種で違うことがある、という前提です)。
★Chromeのセーフ ブラウジングは、Googleのヘルプで『標準保護機能はデフォルト』と書かれています。保護強化機能にすると、開いたページのURLなどがGoogleに送られて確かめられます。
【この記事だけ】オフにした設定を元に戻す道順
「やっぱり興味に合った広告のほうがいい」と思ったら、同じ道順でオンに戻せます。どの設定も、公式のヘルプで「いつでもオン/オフできる」側の設定です。
| 設定 | 元に戻す道順 | 戻したら |
|---|---|---|
| YouTube(Google) | 同じ道順で[パーソナライズド広告]→[オンにする]。ブラウザなら マイ アド センター で[オン] | ログインしているすべての端末のGoogleのサービスに反映。オフにしたときに、選んでいたトピックやブランドの設定は消えています(Googleのヘルプ) |
| LINE | [広告の設定]で、追跡型広告の受信2つと[行動履歴]の各項目をオンに戻す | 反映に時間がかかる場合がある(LINEヘルプ) |
| LINE(iPhone側) | [トラッキング]で LINE をオンに戻す | — |
| iPhone本体 | [Apple の広告]→[パーソナライズされた広告]をオン | — |
| Safari/Chrome | Safariの[詐欺Webサイトの警告]は危ないサイトの警告なので、オフに戻す場面はあまりないと思います。Chromeは同じ道順で[標準保護機能]に戻せる | — |
| Android本体 | [広告のプライバシー]の3つをオンに戻す | — |
★2026年10月15日に各社の公式のヘルプで確かめた道順です。
【この記事だけ】LINEの設定が初期化されたときの見直し表
| ✅ | [広告の設定]の中の項目 | オフにしたい人の形 |
|---|---|---|
| □ | [ウェブ行動履歴を利用した追跡型広告の受信] | オフ |
| □ | [LINE内部識別子を利用した追跡型広告の受信] | オフ |
| □ | [広告表示に利用するデータの設定]→[広告トピック] | 表示の頻度を自分で選ぶ(トピックごと) |
| □ | [広告表示に利用するデータの設定]→[属性情報] | 各項目をオフ |
| □ | [広告表示に利用するデータの設定]→[行動履歴] | 各項目をオフ |
| □ | iPhoneの「設定」→[プライバシーとセキュリティ]→[トラッキング]→ LINE | オフ(LINEのアプリの中とは別のスイッチ) |
★LINEのヘルプは『設定できる項目は、今後変更される可能性があります。また、設定内容が初期化される場合があります。定期的に設定内容を確認し、必要に応じて再設定してください』と書いています。
★アプリを入れ直したとき、機種を変えたとき、LINEを更新したあとに、この表で見直すのが分かりやすいと思います。「オン」になっていると、興味関心に基づいた広告が表示されます(LINEヘルプの書き方)。
🔗 出どころ(自分で確かめられます)
- Google … パーソナライズド広告の仕組み(マイ アド センター ヘルプ)・広告に使うアクティビティ(YouTube の履歴)・Android で広告のプライバシー設定を管理する・Chrome のセーフ ブラウジング・Google Play の定期購入の解約
- LINE … 興味・関心に基づく広告の設定・トラッキングの許可(iPhone)
- Apple … パーソナライズされた広告を制限する・サブスクリプションを解約する
- 報道 … ITmedia(2026年5月28日・LINEヤフーの説明)
★2026年10月15日に確かめました。画面の名前や道順は、アプリやOSの更新で変わることがあります。
