iOS 27を入れたら電池が…? Appleは「数日待って」と書いている【2026年10月11日】|直後の電池・熱は「正常な動作」の原文・入れていない人にも来た更新・機能20本×機種の表・普及率の推移

📌 動画で言っていないもの=機能20本×機種の対応表(日本語の設定で使えるかの列つき)、日本語がまだ載っていない10項目の名前、入れていない人に来た更新の一覧(日付・対象・修正の件数と、27と26.7で重なる件数)、普及率の推移の表(日ごと)、Appleの「直後は正常」の原文の全部。

📱 先に結論(3行)

① 入れた直後の電池や熱の変化は、Appleは『一時的な影響…これは正常な動作です』と書いています。裏で検索用データのインデックス作成などが走っているから、という説明で、『数日待ってからもう一度確認してください』とも。
② 入れていない人にも、9月14日にiOS 26.7(修正82件)、9月28日に26.7.1(1件)が来ています。Appleは『一定期間』と書いていて、何か月かは書いていません。
③ 入れると使える新しい機能は、Appleのページの見出しで数えると機種によって9本・19本・20本。どちらがいい、とは言いません。

🎬 動画から来ていただいた方へ

同じ題材の動画を、10月11日の17時に公開しました(すぐ下)。この記事には、動画に入りきらないものを置いてあります(Appleの「数日待って」の原文の全部/機能20本×機種の表/日本語がまだ載っていない10項目/入れていない人に来た更新の一覧)。

この記事は、iOS 27の通知を閉じ続けている人(古い機種だから・動きが遅くなるのが心配だから)と、入れたら電池の減りが早くなった気がする人に向けて書いています。まず「電池の減りが気になる人」に向けたAppleの原文、次に自分の機種の行を見る表、そのあとで機能・日本語・更新・普及率の表を置いています。数字と日付は2026年10月7日の朝に確かめたものです。

目次

【この記事だけ】iOS 27を入れたら電池が…? Appleは「数日待って」と書いている(原文)

Apple「Appleソフトウェアアップデートについて」(公開日 2026年7月24日)

『メジャーリリースでは特に、アップデートの完了直後に、バッテリー駆動時間や熱性能への一時的な影響に気付くことがありますが、これは正常な動作です。検索用データやファイルのインデックス作成、新しいアセットのダウンロード、アプリのアップデートなどのセットアップ処理がバックグラウンドで行われ、完了まで時間がかかるためです。』

『機能によってはデバイスの追加リソースが必要になる場合があります。使用状況によっては、パフォーマンスやバッテリー駆動時間にわずかな影響が出ることがあります。』

Apple「iPhoneのバッテリー」(公開日 2026年9月18日)

『デバイスをアップデートした後、バッテリー駆動時間が短くなったと思われる場合は、数日待ってからもう一度確認してください。』

同じページには、「設定」→「バッテリー」に「iOSのアップデートが進行中」(『バックグラウンドで、最新のソフトウェアアップデートが完了しつつあります』)と出る場合がある、とも書かれています。iOS 27のアップデートについて(公開日 2026年9月29日)の最後も、このページへ案内しています。

つまり、Appleの書き方では「直後の数日の変化は一時的で正常」。数日たっても気になるときは、電池の劣化・残量・温度など、ほかの理由もあります。電池の状態の見方と交換の料金は10月8日の記事にまとめています。

まず、自分の機種の行(入れた場合と、入れていない場合)

機種(iOS 27が入る)入れると使える新機能
見出しで数えて
Apple Intelligence日本語の設定でまだ使えないもの入れていない場合に来ている更新
11〜14の全モデル・15/15 Plus・SE(第2・第3世代)9本対象外(AIの機能はそもそも対象外)iOS 26.7(9月14日・82件)と26.7.1(9月28日・1件)
15 Pro/15 Pro Max・16の世代(16eを含む)・17・17e19本(Siriの話し方のカスタマイズだけ対象外)対象新しいSiri・カメラのSiriモード・Siriで文章・提案など(英語の設定でだけ)同上
17 Pro/17 Pro Max・Air・18 Pro/18 Pro Max20本対象(端末内の上位の機能も)同上+Siriの話し方のカスタマイズ(英語(英国)(米国)のみ)同上

★機能の本数は、AppleのiOS 27のページの見出しを、こちらが数えたものです(ホームのAIの3つを1本と数えるなど、線はこちらが引いています)。Appleが「何本」と書いているわけではありません。
★Apple Intelligenceの対象は、Appleの原文で『iPhone 16以降の全モデル、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max』(16eを含む)。上位の機能は『iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、iPhone Duo、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Max、iPhone Air』。
★更新の日付はAppleのセキュリティリリースの一覧の日付(米国の日付)です。iOS 27の日本での配信は2026年9月15日でした。2026年10月7日に確認。

19本の機種でも、日本語の設定で全部が使えるわけではありません。新しいSiriについて、Appleは『最初は英語で利用できます。日本語には年内に対応する予定です』と書いています(予定です)。容量の話は9月26日の記事、新機能の中身は9月27日の記事にあります。

【この記事だけ】機能20本×機種の対応表(日本語の設定で使えるか)

iOS 27の見出し11〜14の全モデル・15/15 Plus・SE(第2・第3世代)15 Pro/15 Pro Max・16の世代(16eを含む)・17・17e17 Pro/17 Pro Max・Air・18 Pro/18 Pro Max日本語の設定で(Appleの機能の一覧)
▼ Apple Intelligenceが要る11本(2026年10月7日・Appleのページ)
新しいSiri(Siri AI・Siriアプリ・パーソナルコンテクスト・アプリの操作)✕○○英語のみ(日本語は「年内に対応する予定」)
カメラのSiriモード✕○○英語のみ(デバイスの言語を英語に設定する必要)
Siriの話し方をカスタマイズ✕✕○英語(英国)・英語(米国)のみ
Siriで文章を作る✕○○英語のみ
AIを使った写真の編集(空間リフレーム・拡張・クリーンアップ)✕○○空間リフレーム・拡張は日本語あり。クリーンアップは「中国本土を除く世界中」
Image Playground(新しくなった)✕○○日本語あり
メッセージとメールの提案✕○○英語のみ(メッセージの提案は「今後のソフトウェアアップデートで」)
通話のコンテクスト✕○○機能の一覧では日本語あり(iOSのページの『英語で利用できます』の注が、この段落と前の「提案」のどちらのものかは、ページの作りから読み分けられませんでした)
Safari(トピックごとのタブ・通知を受け取る)✕○○日本語あり
説明からショートカットを作る✕○○日本語あり
ホームのAI(通知の要約・映像の説明・検索)※3つを1本と数える✕△(ホームハブが要る)△(ホームハブが要る)日本語あり
▼ 機種の線が無い9本(2026年10月7日・Appleのページ)
子どもの安全(設定アシスタント・閲覧のリクエストなど)○○○—
Liquid Glassのスライダ・設定のデザインの一新○○○—
より速いパフォーマンス(Appleがリリース前に測った数字)○○○—
ネットワークの切り替え○○○—
メールの検索○○○—
アクセシビリティ(VoiceOver・キャプション・拡大鏡)○○○精度の高い音声入力は上位6機種だけ・英語のみ
iCloud共有アルバム・Flyoverなど○○○—
ホームの4K(iCloud+と対応カメラが要る・AIは不要)△△△—
GymKit○○○—

★見出しと注はAppleのiOS 27のページ、日本語の列は「iOS 27とiPadOS 27で利用できる機能」(どちらも2026年10月7日に確認)。○△✕はこちらが脚注から読んだものです。
★「パスワードを代わりに更新」は『今後のソフトウェアアップデートで対応予定』で、まだ誰も使えないので数えていません。
★「より速いパフォーマンス」の数字は、Appleがリリース前のiOS 27で、11 Pro Maxなどの機種で測ったものです(ほかの記事でも触れています)。

【この記事だけ】日本語がまだ載っていない10項目(Appleの機能の一覧)

#Appleの機能の一覧の項目名
1より高度な音声入力
2メール:提案
3メッセージ:提案
4写真:クリーンアップ(※「中国本土を除く世界中」と書かれている)
5ウォレットでの注文の追跡
6Workout Buddy
7Siri AI:表現力豊かな声
8Siri AI:Siriで作文
9Siri AI:ビジュアルインテリジェンス
10Siri AI:カメラのSiriモード

★Appleの機能の一覧で、Apple IntelligenceとSiri AIの項目54本のうち、「日本語」の文字が載っているのは44本でした(2026年10月7日・こちらが数えたもの)。上の10本が、載っていない側です。
★クリーンアップは「日本語」とは書かれていませんが、『中国本土を除く世界中』と書かれています=載っていない=使えない、ではない項目もあります。上の見出し20本とは数える単位が違うので、混ぜて割り算しないでください。

【この記事だけ】入れていない人に来た更新の一覧(日付・修正の件数)

更新Appleの一覧の日付
米国の日付
対象(原文)セキュリティの中身
iOS 272026年9月14日iPhone 11以降修正126件(説明のページの公開日 2026年9月22日)
iOS 26.7(入れていない人向け)2026年9月14日iPhone 11以降修正82件・カーネルやWebKitなど60種類の部分(公開日 2026年9月17日)
iOS 27.0.12026年9月28日iPhone 11以降『このアップデートにはCVEの公開エントリがありません』=不具合の修正
iOS 26.7.1(入れていない人向け)2026年9月28日iPhone 11以降修正1件(CoreGraphics・CVE-2026-86950)
(参考)iOS 18.7.102026年8月17日iPhone XS・XS Max・XR9月14日・28日の更新には入っていない

★Appleのセキュリティリリースの一覧(2026年10月7日に確認・『iOSおよびiPadOSの最新バージョンは27.0.1です』)。
★修正の番号(CVE)で突き合わせると、27と26.7で重なるのが75件、27だけが51件、26.7だけが7件(こちらの計算)。27だけの51件には、iOS 27で新しく入った部分の修正も含まれるので、「26のままだと51個の穴が残る」とは読めません。

26.7.1の1件について、Appleの原文(英語)。(英語のページの原文です。日本語のページにも2026年10月1日に訳が出て、『iOS 27以前のiOSバージョンで』と書かれています。英語の『before iOS 27』(27より前)とは、27を含むかどうかの読み方がずれるので、ここでは英語の原文で読んでいます。)

『Apple is aware of a report that this issue may have been exploited in an extremely sophisticated attack against specific targeted individuals on versions of iOS before iOS 27.』

こちらの訳=「iOS 27より前のiOSで、特定の個人を狙った極めて高度な攻撃に悪用された可能性がある、という報告をAppleは把握している」。あなたが狙われている、という話ではありません。入れていない人のためにも、こういう形で穴がふさがれている、という例です。

Appleは「Appleソフトウェアアップデートについて」で、『アップグレードに時間が必要なユーザのため、以前の主要バージョンのオペレーティングシステムにも、一定期間セキュリティアップデートが提供されます』と書いています。「一定期間」が何か月かは書かれていません。

【この記事だけ】いま、どれくらいの人が入れたか(日本・推移の表)

日付iOS 27iOS 26iOS 18と出ているもの
2026年9月1日0.5%68.3%22.9%
2026年9月14日(米国の配信日)0.7%72.7%19.4%
2026年9月15日(日本の配信日)2.5%69.2%20.2%
2026年9月17日5.7%68.3%19.2%
2026年9月22日7.1%67.3%17.6%
2026年9月24日8.6%65.2%19.3%
2026年9月30日8.4%65.1%19.0%
▼ 月ごと(2026年10月7日に取得)
2026年9月(月間)3.9%69.5%19.1%
2026年10月(1日からの途中の値)9.0%64.2%19.2%

★StatCounter(日本・スマホとタブレット・iOSのバージョン)を2026年10月7日に取得。27は「iOS 27.0」と「iOS 27」の2列の和、26・18はそれぞれの番号の和(こちらの計算)。ウェブの閲覧で数えた割合で、端末の台数ではありません。取り直すと過去の日の値も少し動きます。
★StatCounter自身が『Safari anti-fingerprinting changes misreported iOS 26.2 as 18.7 and iOS 26.1 as 18.6』と注記しています=「iOS 18」の2割には、26が混ざっている可能性があります。
★Appleは、iOS 27の割合をまだ出していません。Appleが出している一番新しい値は2026年6月7日のiOS 26で、ここ4年に出たiPhoneの86%、すべてのiPhoneの79%でした(出てから9か月ほどの前の年のOSの形)。

配信から2週間ほどの9月末で、日本ではiOS 27は1割弱(ウェブの閲覧で数えた場合)。入れていない人のほうが多いのは、Apple自身が『アップグレードに時間が必要なユーザのため』と書いているとおりで、おかしなことではないと思います。

入れると変わるもの・戻すこと

  • Appleの公式のノート(149076とiOSのページ)を「廃止」「なくなり」「終了」で探しても、0件でした(公式のノートの範囲で)。
  • 変わるのは、「設定」のデザイン(Appleは『「設定」のデザインを一新』)や、Liquid Glassの見た目(スライダで透明度と色の濃さを調整)など。いつもの場所に項目が見当たらないときは、設定の検索を使ってください。
  • iOS 26へ戻す手順は、Appleのアップデートの説明には書かれていません。戻せる前提では考えないほうがいい、というのがこちらの読みです。

ほかの記事=全機種の「大きなアップデートは、あと何回」・iOS 27に上げるのに要る空き・iOS 27の新機能10選。

🔗 出どころ(自分で確かめられます)

★すべて2026年10月7日の朝に開いて確かめました。更新や割合は、このあとも動きます。

📅 毎日17時の連載
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この記事を書いた人

iPhone専門ブログ「reniphone.com」運営。iPhone歴3GSから17年・iPhone7台所有のマニア。家族3人でドコモ→ワイモバ&楽天モバイル乗り換えで年間25万円の通信費削減を実現。TikTok @ren_works(フォロワー約7.3万人)/ YouTube れん|iPhone先生(登録者約2.2万人)。

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