9月に来るiOS 27で、できることが増えます。この記事には、その42個を全部並べました。
ただし42個が全部、日本で同時に使えるわけではありません。3個だけ、まず英語から始まります。そこを混ぜると「使えると思ったのに使えない」になるので、1個ずつ、日本で使えるかどうかの欄を付けました。
この記事は、YouTubeで公開した「iOS 27でできること、42個ぜんぶ言います」の連動記事です。動画の最後でお伝えした42個の一覧表は、この記事にあります。ご自分の機種名を選ぶと、その機種で使えるものだけに絞り込めます。
先に、この記事の確かさを書きます
42個すべて、Apple公式ページに載っているものです。 噂・リーク・予想は1つも入っていません。ここは強く言えます。
ただし正直に書いておくと、 出どころは1系統です。本文と脚注の両方を読んでいますが、同じページなので、2系統とは数えません。
そしてこの回でいちばん間違えやすいのは、「公式に載っている=9月に日本語で使える」ではないという点です。 公式ページには、機能そのものと、それが英語から始まることが、別々の場所に書いてあります。 前者だけ読むと、全部使えるように見えます。ですので表に「日本で使えるか」の欄を付けました。
【この記事だけ】iOS 27でできること42個・全部
下のボックスでご自分の機種を選んでください。その機種で使えるものだけが残ります。
※★機種名が無い場合は、iOS 27そのものの対象に入っていません。iPhone 10以前とSE(初代)が該当します。
| # | 機能 | 何ができるか | 日本で使えるか | 必要な機種 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | アプリの起動が速くなる | 起動が最大30%速くなります(★Appleのテスト値) | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 2 | 写真アプリの表示が速くなる | 撮った写真が出てくるまでが最大70%速くなります(★Appleのテスト値) | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 3 | AirDropが速くなる | 転送が最大80%速くなります(★Appleのテスト値) | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 4 | CPUの順番待ちの最適化 | 目には見えませんが、全体の反応に効きます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 5 | Liquid Glass が読みやすくなる | 屈折が均一になり、文字のコントラストが上がります | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 6 | Liquid Glass の透過スライダー | ガラスの透け具合を自分で調整できます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 7 | アプリアイコンが精細になる | アイコンの描画が細かくなります | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 8 | Wi-Fi と回線の切替がなめらかに | 切り替わるときの引っかかりが減ります | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 9 | メール検索の並び替えが変わる | 探しているメールが上に来やすくなります | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 10 | Safari タブの自動グループ化 | 開いたタブを話題ごとに自動でまとめます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 11 | Safari のページ変化ウォッチ | 値段が変わった・在庫が戻った、を見張ってくれます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 12 | パスワードの流出検出と変更代行 | 弱いパスワード・流出したものを見つけ、変更まで代行します | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 13 | ショートカットを話し言葉で作る | 手順を文章で書くと、ショートカットになります | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 14 | 共有アルバムに Android・Windows から参加 | ブラウザから見られるので、相手がiPhoneでなくても共有できます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 15 | 共有アルバムの中身が良くなる | フル解像度で共有でき、絞り込みとリアクションも付きました | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 16 | マップの Flyover が精細に | 建物の装飾や樹木まで描かれます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 17 | AirPods のカスタムEQ | 低音・中音・高音を自分で調整できます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 18 | ホームの録画が4Kに | HomeKitセキュアビデオが4Kになります(★対応カメラが要ります) | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 19 | GymKit が iPhone でも使える | ジムの機器とiPhoneがつながります | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 20 | AirPods Pro 3 で心拍が測れる | イヤホンで心拍を計測できます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 21 | 初期設定で保護者が範囲を選べる | 最小・推奨・カスタムから選べます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 22 | Ask to Browse | 子どもが新しいサイトを開くとき、メッセージで許可を求めます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 23 | 流血・暴力の画像も対象に | Communication Safety の対象が画像・動画にも広がりました | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 24 | Time Allowances | 動画・ゲーム・SNSなど、種類ごとに時間の上限を決められます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 25 | 年齢別のおすすめ設定 | 専門家と作った年齢別の推奨値が用意されています | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 26 | Schedules | 曜日・時間帯でアプリを切り替えられます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 27 | 保護者向け画面の刷新 | 子どもの利用状況が一覧で見られます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 28 | その場で範囲を変えられる | 許可の変更をその場でできます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 29 | VoiceOver の画像説明が詳しく | 説明が細かくなり、アクションボタンにも対応しました | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 30 | 動画の自動字幕と、字幕の翻訳 | 字幕が自動で付き、その字幕を翻訳できます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 31 | 拡大鏡に弱視向け機能を集約 | 見えづらい方向けの機能が拡大鏡にまとまりました | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 32 | 更年期の入り口にあたるパターンの通知 | 周期記録から傾向を見て知らせます(40歳以上)★診断ではありません | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 33 | ホームのカメラ映像を文章で要約 | 映っていたことを文章で教えてくれます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 34 | カメラ映像を言葉で検索 | 「宅配の人」のような言い方で探せます | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 35 | 家からの通知をまとめる | バラバラに来ていた通知がまとまります | 🟢使えます 言語を問いません | iPhone 11以降 +SE(第2世代以降) |
| 36 | Spatial Reframing | 撮ったあとで構図を変えられます | 🟢使えます ★機能ごとの時期は記載なし | iPhone 16以降の全機種 +15 Pro・15 Pro Max |
| 37 | 写真の外側を広げる | 写真の枠の外を作って広げられます | 🟢使えます ★機能ごとの時期は記載なし | iPhone 16以降の全機種 +15 Pro・15 Pro Max |
| 38 | Clean Up が大きいものにも | 消せる対象が大きいものにも広がりました | 🟢使えます ★機能ごとの時期は記載なし | iPhone 16以降の全機種 +15 Pro・15 Pro Max |
| 39 | Image Playground の写真風スタイル | 写真のような見た目で作れます | 🟢使えます ★機能ごとの時期は記載なし | iPhone 16以降の全機種 +15 Pro・15 Pro Max |
| 40 | 新しいSiri | 話の流れを覚える/端末内を探す/アプリを操作する/ウェブの知識に答える/専用アプリ/文章作成の手伝い | 🔴まず英語から 日本語の時期は記載なし | 記載なし 公式ページに書かれていません |
| 41 | カメラのSiriモード | カメラを向けたまま、映っているものについて質問できます | 🔴まず英語から 日本語の時期は記載なし | 記載なし 公式ページに書かれていません |
| 42 | Siriの声のカスタマイズ | 声質・表現・話す速さを変えられます | 🔴まず英語から 日本語の時期は記載なし | 17 Pro・17 Pro Max・Air この3機種だけ |
※42個すべてApple公式ページに載っているものです。★噂や予想は1つも入っていません。 ★赤い行の3個は、まず英語から始まります。 ★「記載なし」は、当方が取れなかったという意味ではなく、公式ページにその項目自体が無いという意味です。 ★確認したのは2026年8月16日です。
英語から始まる3個について
Apple公式の脚注に「Available in English to start.」=英語から開始と書かれています。 対象は新しいSiri、カメラのSiriモード、Siriの声のカスタマイズの3つです。
★これは「日本で使えない」という意味ではありません。 英語から始まる、というだけです。ただし日本語でいつ使えるようになるかは、公式ページに書かれていません。 当方が取れなかったのではなく、その項目自体がありません。
同じ脚注には 「Siri AI will not initially be available in the EU.」=EUでは当初提供されないとも書かれています。 原文は「EU」です。「ヨーロッパの一部の国」ではありません。 それと「In beta later this year」=今年のうちにベータで提供ともあります。
★42個のうち、声のカスタマイズだけは機種も限られます。 iPhone 17 Pro・17 Pro Max・iPhone Air の3機種だけです。「全機種でできます」ではありません。
速くなる数字の読み方(★あなたの機種の数字ではありません)
1番から3番の「速くなる」の数字には、注意が1つあります。 3つとも、Appleがテストしたときの機種が違います。
- アプリの起動 最大30% = iPhone 11 Pro Max でのテスト
- 写真の表示 最大70% = iPhone 15 でのテスト
- AirDrop 最大80% = iPhone 16 Plus でのテスト
全部同じ機種で測った3つではありません。 ですのであなたの機種で必ずこうなる、という数字ではありません。 古い機種の方ほど、速くなったと感じやすいところではあると思います。
健康の通知について、ひとつだけ
32番の「更年期の入り口にあたるパターンの通知」について、ひとつだけ書いておきます。
これは診断ではありません。 周期の記録から傾向を見て知らせるもので、病気かどうかを判定するものではありません。 通知が来ても来なくても、気になることがあれば医療機関で相談してください。対象は40歳以上です。
上の表で絞り込むと分かりますが、
iPhone 11以降なら、35個はそのまま使えます。買い替えが必要なのは、残りのAI関連だけです。
35個のために買い替える必要はありません。
そのうえで、電池や動作の面で替えどきが近い方は、実際に払う額が下取り・認定整備済・ポイント還元・通信費の見直しで変わります。
👉 iPhoneを安く買う方法7選【2026年版】
【この記事だけ】あなたの機種で、何個使えるか
- iPhone 17 Pro・17 Pro Max・iPhone Air の方:40個が使えます。声のカスタマイズも、この3機種だけの機能です。ただしSiri関連は英語から始まります
★残りの2個(新しいSiriとカメラのSiriモード)は、公式ページに機種の条件が書かれていないため、判定できませんでした。「使えない」ではなく「書かれていない」です - iPhone 16以降・15 Pro・15 Pro Max の方:39個が使えます。声のカスタマイズだけ届きません
- iPhone 15の無印・15 Plus・14以前・SE の方:35個が使えます。AI関連の4個は対象外ですが、いま使えているものが使えなくなるわけではありません
- iPhone 11をお使いの方:対象に入っています。SEは第2世代以降が対象です
- 表に機種名が無かった方:それも答えです。iPhone 10以前とSE(初代)は、iOS 27そのものの対象に入っていません
- 42個を全部覚える必要はありません。毎日使うことになるのは、たぶん3つか4つです。そのくらいの付き合い方でじゅうぶんだと思います
🔗 出どころ(自分で確かめられます)
- 🟢 42個の機能=Apple公式ページ(apple.com/os/ios/)を2026年8月16日に開いて取得。脚注1〜4まで読んでいます
- 🟢 iOS 27の対応機種(iPhone 11以降+SE第2世代以降)=Apple公式。報道ではありません
- 🟢 Apple Intelligenceの対象(16以降+15 Pro・15 Pro Max)=公式の脚注4
- 🟢 声のカスタマイズが3機種だけ=公式の脚注3
- 🟢 「Available in English to start.」=公式の脚注1
- 🟢 「Siri AI will not initially be available in the EU.」=公式の脚注1。原文はEUです
- 🟢 速度の3つの数字とテスト機種=公式の脚注
- ⬜ 出どころは1系統です。本文と脚注は同じページなので、2系統とは数えません
- ⬜ 日本語での提供時期=公式ページに項目自体がありません。取れなかった、ではありません
- ⬜ 「39個/3個」の内訳=当方が上の区分で数えた結果です。Appleがこの数字を出しているわけではありません
- 🔵 配信が9月=見込みです。Appleは日付を出していません
まとめ
- iOS 27でできることは42個です。そのうち39個は、日本でもそのまま使えそうです
- 残り3個は、まず英語から始まります。使えなくなるわけではなく、日本語での時期がまだ書かれていない、ということです
- 機能によって、必要な機種が違います。上の表でご自分の機種を選ぶと、使えるものだけに絞れます
- 42個すべてApple公式ページに載っているものです。噂や予想は1つも入っていません
全部覚える必要はありません。ご自分に関係あるところだけ拾っていただければ、それでじゅうぶんです。
- 2026年8月19日:公開(42個の一覧・機種で絞り込み)
★ベータの機能は、製品版で消えることがあります。 消えた機能があれば、その行に印を付けます。 ★日本語での提供時期がAppleから出たら、その日に表を書き換えます。 ★配信日が確定したら入れます。 機種ごとの3段については2026年8月16日の記事で詳しく書いています。
