今年9月のApple発表会、いったい何が出るのか気になりますよね。でも情報があちこちに散らばっていて、全体像がつかみにくい……。そんな人に向けて、6月時点で出揃ったリークを1本に集約しました。結論から言うと、2026年9月の本命は「iPhone 18 Pro」「Pro Max」「折りたたみのiPhone Fold」「Apple Watch Ultra 4」「Series 12」「AirPods Pro IR版」の6製品。しかも今年は無印モデルが春に回るという、ちょっと変わった年になりそうなんです。
iPhone歴は17年、初代3GSからずっと現役で全部触ってきました。この記事では、6月時点で出揃った信頼度の高いリーク情報を、ぜんぶまとめて整理します。発表会がいつなのか、何が出るのか、そして「結局どれを買えばいいのか」まで、僕の本音もぶっちゃけますね。
※この記事のリーク情報は、Bloomberg・MacRumors・AppleInsider・9to5Macなど海外メディアの予想がベースです。Apple公式の発表ではないので、最終的な仕様は変わる可能性があります。そこだけ頭の片隅に置いて読んでください。
2026年9月のApple発表会はいつ?何が出る?

まず日程から。Bloombergのマーク・ガーマン氏の最新情報では、9月8日(火)か9月9日(水)が有力視されています。例年どおり、朝方の基調講演スタイルですね。
そして今年は大きな変化があります。ガーマン氏が3月に報じた「分割発売プラン」が、6月時点でほぼ確定路線になりました。ざっくり言うと、9月はプレミアム製品だけを発表して、無印モデルは2027年春に回す、という流れです。
9月に出ると予想される6製品
- iPhone 18 Pro
- iPhone 18 Pro Max
- 折りたたみ「iPhone Fold」(iPhone Ultraになる可能性も)
- Apple Watch Ultra 4
- Apple Watch Series 12
- AirPods Pro IR版(赤外線カメラ搭載の高級版)
逆に、9月には出ないと予想されているのがこの3つ。
- 無印 iPhone 18
- iPhone 18e
- iPhone Air 2
これらは2027年春、つまり来年3月〜4月の発表に回るという見立てで、ガーマン氏とMacRumorsの情報が一致しています。
正直、今年9月は「お財布的にちょっとキツい年」です。並ぶのはProと折りたたみとUltra系、プレミアム勢ぞろいですからね。でも無印モデル待ちの選択肢はちゃんと残っているので、慌てなくて大丈夫ですよ。
iPhone 18 Pro / Pro Max ─ 今年最大の進化

ここが今年最大のアップグレード幅になりそうな本命、iPhone 18 Proシリーズ。進化ポイントは大きく3つあります。
① A20 Proチップが2nm製造に進化
新しいA20 Proチップが、2ナノメートル製造に進化する予想です。これはAppleとTSMC連合の悲願で、約3年ぶりの本格的なプロセス縮小。CPUとGPUが約15%高速化、電力効率は約30%改善という、なかなか強気の数字が出ています。
② カメラに可変絞り機構が初搭載
Pro Maxには機械式アイリスで、f/1.6からf/22まで絞りを調整できる、という具体的なリークまで出ています。要するに、一眼カメラっぽい被写界深度のコントロールがiPhoneでできるようになる、ということ。写真好きにはたまらないですね。
③ Dynamic Islandがついに小さくなる
現行iPhone 17 Proの約20mmから、約15mmまで縮小するという測定値リークがあります(※これはMax TechのVadim Yuryev氏による計測値で、Apple公式の数値ではありません)。画面が今より広く感じられるようになりそうです。
あと細かいけど嬉しいのが新色。ダークチェリー、ライトブルー、ダークグレーが追加されると予想されています。ダークチェリーはぶどう色っぽい深い赤紫で、バーガンディとコーヒーと深紫を混ぜたような色味。今年の主役色になりそうな予感がします。

バッテリーもアップグレード予想。iPhone 18 Pro Maxが5,100〜5,200mAhと過去最大容量になりそうです。ただし本体の厚みが約8.8mmに増えて、重量は240〜243gくらい。電池持ちのために、ちょっとだけ重くなる感じですね。
気になる価格は、据え置きかわずかに上がる程度の予想。参考までに現行モデルは、iPhone 17 Proが179,800円スタート、Pro Maxが194,800円スタート。18 Proも同じくらい、Pro Maxは20万円ちょっと、と想定しておけば大きくは外さないはずです(為替次第で前後します)。
iPhone 18 Proをもっと深掘りしたい方は、こちらの記事で詳しく書いています。
折りたたみ「iPhone Fold」─ Apple初の挑戦

次は、Apple初の折りたたみ、iPhone Fold。名前はまだiPhone Ultraになるかも、と揺れています。
最新リークをまとめると、本のような縦開きデザインで、外側ディスプレイが5.5インチ、内側ディスプレイが7.8インチ。iPadのような4対3のアスペクト比で、生産性用途を狙ってきそうです。
そして厚みがすごい。折りたたんだ状態で9.2mm、開いた状態でなんと4.5mm。これは現行の折りたたみスマホでもトップクラスの薄さです。
ちなみに正直なところ、現行で一番薄いSamsungのGalaxy Z Fold 7(折りたたみ8.9mm/開いて4.2mm)には、数字の上ではわずかに及びません。とはいえApple初の折りたたみで、いきなりこの薄さに肩を並べてくるなら十分すごいと思います。
中身はiPhone 18 Proと同じA20チップ、メモリ12GB、ストレージ256GB〜1TB。バッテリーは5,000〜5,400mAhの間と予想。カメラはメイン48MPとウルトラワイドの2眼構成で、望遠は省略予想です。
価格は1,999ドル〜2,399ドル、日本円なら30万円超え予想。512GBや1TBは35万円以上、最上位は40万円台になる可能性もあります。iPhoneという名前がついていても、これはもう完全に別カテゴリの製品ですね。
折りたたみiPhoneの詳細は、こちらでたっぷり解説しています。
Apple Watch Ultra 4 / Series 12 ─ 初の薄型化

続いてApple Watch。要点だけサクッといきます。
Apple Watch Ultra 4は、初の大幅リデザイン。本体の厚みが現行の12mmから約10mm前後、つまり10〜15%ほど薄くなる予想です。Apple Watch Ultraは2022年に出てからずっとデザインが変わっていなかったので、これは大きな話。
中身は新世代チップ予想。Series 10・11と同じS10系を引っ張ってきたので、約2年ぶりの世代交代になります。処理速度はもちろん、電池持ちも底上げされそうです。
目玉のヘルス機能が、血圧トレンド通知。光学式のハートレートセンサーで血管の反応を分析して、高血圧の傾向があれば通知してくれる仕組みです。病院の血圧計のような正確な数値ではなく、あくまで「傾向を把握する」タイプですね。
一方のApple Watch Series 12は、デザイン変更は控えめで、チップ更新がメイン。新世代チップで底上げされる予想です。
ここで一つ補足を。この血圧トレンド通知、実はSeries 12の新機能ではありません。Series 11(2025年)から続いている機能で、Series 12も引き続き対応するという位置づけです。日本でも2025年12月から利用できるようになっていて、すでに170カ国以上で使えます。「Series 12で初めて対応」ではないので、そこは誤解しないようにしてくださいね。
価格はUltra 4が129,800円から、Series 12が64,800円から。ほぼ据え置き予想です。前日に公開したApple Watch単独の詳しい記事はこちら。
AirPods Pro IR版 と iOS 27 ─ 隠れた本命

意外なダークホースが、AirPods Pro IR版。知らない人も多いんですが、今年最大のサプライズになるかもしれません。
おさらいすると、AirPods Pro 3は2025年9月にすでに発売済みで、249ドルで普通に買えます。今年9月に出ると噂されているのは、そのPro 3をベースに、超小型の赤外線カメラを追加した高級版。名称はまだ未確定で、AirPods Pro 4と呼ばれるかもしれません。
何ができるかというと、赤外線カメラで装着者が何を見ているか、空間でどう動いているかを認識します。Visual Intelligenceと組み合わせて、見ているものをSiriに質問したり、エアジェスチャーで音楽をコントロールしたり。そんな世界が来そうなんです。
これはAppleのスマートグラス構想への布石と見られています。将来のメガネ型デバイスに繋ぐためのセンサー学習、その第一歩というわけですね。イヤホンが空間認識デバイスに化ける、面白い瞬間です。
最後にiOS 27。WWDC 2026で6月9日(日本時間)に開発者ベータが公開済みで、正式リリースは9月14日と予想されています。リキッドグラスデザインの本格化、Apple Intelligenceの精度アップ、Siriへのフォローアップ質問が可能に、といったあたりが注目ポイント。
対応機種はiPhone 11以降。ただし最新のSiri音声や本格的なApple Intelligence機能は、iPhone 17 Pro以降に限定されています。新しいiPhoneを買う一番の理由が、ここに来ている感じですね。
結局どれを買うべき?れんの本音

じゃあ最後、僕の本音の買い替え判断をぶっちゃけます。
iPhone 17 Pro / Pro Maxを持っている人
買い替えは不要派です。ジャンプは大きいけど、A19 Proでも十分速い。カメラの可変絞りに本気で投資したい人だけ、買い替えを検討すればいいと思います。
iPhone 16 Pro以前の人・無印モデルの人
選択肢は2つです。
- A:9月のiPhone 18 Proを即買い
- B:2027年春の無印iPhone 18を待つ(半年違い)
カメラ・チップ・画面に金額分の価値を感じるならA、コスパ重視ならB、という感じです。無印18を待つ判断については、こちらの記事も参考にどうぞ。

で、僕個人はどうするか。
iPhone 18 Proを買う予定です。色はダークチェリーを狙っています。ただPro Maxは画面が大きすぎて、僕の手にはちょっと合わないのでパス。Proサイズがちょうどいいんですよね。
iPhone Foldは、正直買いません。30万円超えの価格と、毎日使う実用性を天秤にかけると、今回は見送り。動画でレビューはしてみたいけど、購入はしないつもりです。
Apple Watch Ultra 4は、そもそも僕、Apple Watchを持っていなくて。腕時計を毎日つける習慣がないんですよね。スペックはすごいけど、今回もスルー予定です。
AirPods Pro IR版だけは、新カテゴリすぎて、ちょっと触ってみたい気持ちがあります。…と、こんな感じで、欲しいものだけを身の丈に合わせて選ぶ。みなさんも、無理しない範囲で楽しんでくださいね。
まとめ:9月発表会の見どころ
9月8日か9日のApple発表会、めっちゃ楽しみですね。今年は分割発売プランで、9月はプレミアム製品だけの「全部入り」イベントになりそうです。
- 本命のiPhone 18 Pro/Pro Max(2nmチップ・可変絞り・新色ダークチェリー)
- Apple初の折りたたみ iPhone Fold
- 薄くなるApple Watch Ultra 4とSeries 12
- 赤外線カメラ搭載のAirPods Pro IR版
- 9月14日リリース予想のiOS 27
リアタイで見たい人は、Apple公式YouTubeで配信されます。日本時間だと朝2時ごろ開始の予想。このチャンネルでも当日の朝に振り返り動画を出すので、よかったらチャンネル登録と通知をオンにしておいてください。
▼ この記事の内容は、動画でも全部しゃべっています(9分54秒)


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