買ってから気づいても遅い、中古iPhone 3つの落とし穴【2026年10月9日】|電池・OSの更新・ロックとAppleの確かめ方、予算5万円で何年落ちまで(11〜15とSEの値段・あと何回を1枚の表に)

📌 動画で言っていないもの=3つの落とし穴と確かめ方を1枚にした表(数字と日付つき)、予算5万円で何が買えるか(中古+電池交換の足し算つき)、7機種を1枚にした判断の表(全部の列)、2つのお店を分けた値段(件数・Aランクつき)、Appleの確認のしかたの全部、整備済の在庫の全部、調査の人数。

📱 先に結論(3行)

① 買ってから気づいても遅い落とし穴は3つ=電池・OSの更新・ロック。どれも買う前に確かめられ、Appleが確かめ方を書いています。
② 2026年10月7日の朝に2つのお店で見た中古(Bランク・いちばん小さい容量・税込)で、5万円以内に入るのは11・12・13・SE(第2・第3世代)と、14の一部。ただ、いちばん安い11・12・SE第2世代は、「あと何回、大きなiOSアップデートが来そうか」の真ん中の線で0回の予想です(Appleは未発表)。
③ 何年落ちまで、の1本の線は引けません。3つを確かめたうえで、自分の候補の行を表で見てください。

🎬 動画から来ていただいた方へ

同じ題材の動画を、10月9日の17時に公開しました(すぐ下)。この記事には、動画に入りきらないものを置いてあります(3つの落とし穴と確かめ方の表/5万円で何が買えるか/7機種を1枚にした表/確かめ方の全文)。

この記事は、新品は高いので、中古で5万円くらいに抑えたい(自分用か、家族や子どもに持たせる1台)、でも買ってから失敗したくない、という人に向けて書いています。まず3つの落とし穴とAppleの確かめ方を先に置き、そのあとで5万円の中に何が入るか、全7機種の表、確かめ方の全文を置いています。値段は毎日動きます。どの機種がいい、とは言いません。

目次

買ってから気づいても遅い、3つの落とし穴(電池・OSの更新・ロック)

落とし穴何が起きるか(2026年10月7日の数字)買う前の確かめ方(Appleの書き方)
① 電池中古は電池が弱っていることがあります。いちばん安いSE第2世代は中古Bで12,800円から(2店・2026年10月7日)、Appleの電池交換は12,000円(2026年10月6日・税込)で、本体とほぼ同じ額が足されることがあります。13は中古Bの安い端36,800円+交換15,600円=52,400円で、5万円を少し超えます(こちらの足し算)。設定→バッテリー→バッテリーの状態で「最大容量」を見せてもらう。ただしAppleは『不明なバッテリーまたは非純正のバッテリーでは利用できません』と書いています=数字が出ないこともあります。お店の「B」も物差しが違います(下の2店の表)。
② OSの更新大きなiOSアップデートが「あと何回来そうか」は予想で、真ん中の線では11・12・SE第2世代が0回、13が1回、14とSE第3世代が2回、15が3回。いちばん安い機種ほど、残りが少ない予想です。0回は「使えなくなる」という意味ではありません。Appleは、どの機種にいつまで出すかを発表していません。10月7日の記事で、自分の候補の機種の行(3本の線)を見てください。同じ記事に、よく使うアプリ17本の「iOS ◯以降」の一覧もあります(この7機種はすべて満たしています・2026年10月7日)。
③ ロック前の持ち主のアカウントにつながったまま(アクティベーションロック)だと、使えません。また、前の持ち主が代金を払い終えていない端末は、あとからネットワークの利用制限がかかる可能性があります。SIMロックが残っていると、特定の通信会社でしか使えません。『iPhoneがアクティベーションロックで保護されている場合は、購入しないでください。』(Apple)。電源を入れて「所有者にロックされています」と出たら、販売者に外してもらい、外れなければ買わない。SIMロックは設定→一般→情報の「SIMロック」の欄。ネットワーク利用制限はauとソフトバンクがIMEIで調べられるページを出しています(下のSIMの節)。

★中古の値段は2026年10月7日 04:40〜04:47、イオシスとにこスマの「B」・いちばん小さい容量・税込(お店が売る値段)。電池交換は2026年10月6日・Apple直営・保証対象外・税込。
★あと何回は、10月7日の記事の3本の線(4年・6年・7年)の真ん中(6年)での予想です。
★Appleの文は「中古のiPhoneを購入する場合」(公開日2026年3月23日)を2026年10月7日に開いて確かめました。全文は下の「買う前に、Appleが書いている確認のしかた」の表にあります。

まずお店に聞くのは、「ロック・部品と修理の履歴・バッテリーの状態」の3つを見せてもらえるかです。ここから下は、5万円の中に何が入るか、全7機種の表、確かめ方の全文です。

【この記事だけ】予算5万円で、何が買えるか(2026年10月7日の朝)

機種(いちばん小さい容量)中古Bの幅
2店・2026年10月7日・税込
5万円に電池交換
Apple・2026年10月6日・税込
中古の安い端+電池交換
こちらの足し算
あと何回(予想)
最短・中央・最長
iPhone 1570,800円〜90,600円入らない17,200円88,000円〜(5万円を超える)あと1・3・4回
iPhone 1449,800円〜65,800円一部入る17,200円67,000円〜(5万円を超える)あと0・2・3回
iPhone SE(第3世代)21,800円〜32,500円入る12,000円33,800円〜(5万円以内)あと0・2・3回
iPhone 1336,800円〜52,900円一部入る15,600円52,400円〜(5万円を超える)あと0・1・2回
iPhone 1225,800円〜33,400円入る15,600円41,400円〜(5万円以内)あと0・0・1回
iPhone SE(第2世代)12,800円〜18,300円入る12,000円24,800円〜(5万円以内)あと0・0・1回
iPhone 1122,800円〜33,600円入る15,600円38,400円〜(5万円以内)あと0・0・0回

★中古の値段は2026年10月7日 04:40〜04:47に、イオシスとにこスマの「B」の無印・いちばん小さい容量を集めたお店が売る値段です(買い取りの値段ではありません)。
★電池交換は2026年10月6日のApple直営・保証対象外・税込の料金です。「中古の安い端+電池交換」は、電池が弱っていたら替える前提の、こちらの足し算です。
★あと何回は、10月7日の記事の3本の線(4年・6年・7年)での予想。Appleは、どの機種にいつまで出すかを発表していません。

5万円の人が見ておくところ。13は中古Bの安い端が36,800円で5万円に入りますが、電池交換(15,600円)を足すと52,400円と5万円を少し超えます。14は安い端(49,800円・イオシス)だけが5万円に入ります。いちばん安いSE第2世代(12,800円から)は、真ん中の線であと0回で、いちばん安いことと、いちばん短いかもしれないことが同じ機種で重なっています。あと0回は「使えなくなる」という意味ではありません(大きなアップデートが止まったあとも、古いiOS向けの更新やアプリの条件は何年か続いた実績があります)。

【この記事だけ】7機種を1枚にした判断の表

機種(容量)出た年/年落ちあと何回(予想)修理の区分電池交換SIM中古Bの幅Apple整備済
iPhone 15(128GB)2023年/3年落ちあと1・3・4回載っていない17,200円物理+eSIM70,800円〜90,600円無印128GBは無し(15 Pro 128GB 119,800円〜)
iPhone 14(128GB)2022年/4年落ちあと0・2・3回載っていない17,200円物理+eSIM49,800円〜65,800円無し
iPhone SE(第3世代)(64GB)2022年/4年落ちあと0・2・3回載っていない12,000円物理+eSIM21,800円〜32,500円無し
iPhone 13(128GB)2021年/5年落ちあと0・1・2回載っていない15,600円物理+eSIM・SIMロックがあった時代36,800円〜52,900円無し
iPhone 12(64GB)2020年/6年落ちあと0・0・1回載っていない15,600円物理+eSIM・SIMロックがあった時代25,800円〜33,400円無し
iPhone SE(第2世代)(64GB)2020年/6年落ちあと0・0・1回載っていない12,000円物理+eSIM・SIMロックがあった時代12,800円〜18,300円無し
iPhone 11(64GB)2019年/7年落ちあと0・0・0回載っていない(11 Pro/Pro Maxはビンテージ)15,600円物理+eSIM・SIMロックがあった時代22,800円〜33,600円無し

★年落ち=2026−出た年。中古の値段=2026年10月7日の朝・2店のB・税込。電池交換=2026年10月6日・Apple直営・税込。修理の区分=Apple「保証期限の切れた製品の修理」の一覧(2026年10月7日)。整備済=2026年10月7日の朝。
★アプリ17本の条件(いちばん厳しいLINE・メルカリでiOS 18.0以降)は、この7機種すべてが満たしています(10月7日の記事・2026年10月7日に確認)。
★SEは中身が前の機種に近く、SE第2世代は11、SE第3世代は13の行と同じ年で読むほうが外れにくいと思います(10月7日の記事の注)。

読み方(こちらの読み)。①6〜7年落ち(11・12・SE第2世代)は真ん中の線であと0回=OSの線では残りを見込めない。困りごとが出ていないかで決める機種です。②4〜5年落ち(13・14・SE第3世代)は真ん中で1〜2回。③3年落ちの15は3回で、最短の線でも0回にならないのは7機種の中で15だけでした。値段の段差も、15と14の間がいちばん大きい(安い端で−21,000円)=3年落ちと4年落ちの間が、買う側でも分かれ目に見えます(2026年10月7日の朝の断面)。

【この記事だけ】2つのお店を分けて見る(件数・Aランクつき)

機種(容量)イオシス 中古B
2026年10月7日
にこスマ B
2026年10月7日
イオシス 中古Aにこスマ A
iPhone 15(128GB)70,800円〜82,800円
40件
85,800円〜90,600円
410件
75,800〜87,800円89,300〜94,100円
iPhone 14(128GB)49,800円〜59,800円
52件
61,600円〜65,800円
341件
50,800〜64,800円66,300〜70,500円
iPhone SE(第3世代)(64GB)21,800円〜26,800円
14件
27,500円〜32,500円
195件
26,800〜32,800円32,400〜37,400円
iPhone 13(128GB)36,800円〜47,800円
76件
50,800円〜52,900円
296件
42,800〜54,800円55,800〜56,500円
iPhone 12(64GB)25,800円〜30,800円
32件
30,800円〜33,400円
125件
26,800〜34,800円(Aなし)
iPhone SE(第2世代)(64GB)12,800円〜15,800円
41件
16,800円〜18,300円
117件
13,800〜16,800円18,800〜21,800円
iPhone 11(64GB)22,800円〜29,800円
28件
31,800円〜33,600円
37件
27,800〜33,800円34,800円(1件)

★2026年10月7日 04:40〜04:47に、各店の一覧のデータを全ページ集計した値です(無印・いちばん小さい容量・税込)。SIMフリー版とキャリア版(SIMロック解除済の表記)が混ざっています。
★同じ「B」でも、お店で物差しが違います。にこスマのBは集めた商品が全部「バッテリー最大容量80%以上」で、1年間の無料返品交換保証の記載。イオシスのBは「当社3ヶ月間保証」で、商品名に「バッテリー80%未満」と書かれたものも混ざっていました(11・13で確認)。
★ゲオとじゃんぱらは、ページの作りで値段を取れませんでした。

Apple認定整備済製品の在庫(2026年10月7日)

機種容量値段(税込)
iPhone 15 Pro128GB119,800円(3色)
iPhone 15 Pro256GB134,800円
iPhone 15512GB142,800円
iPhone 15 Pro Max256GB151,800円
iPhone 15 Plus512GB156,800円
iPhone 15 Pro512GB163,800円
iPhone 15 Pro Max512GB181,800円
iPhone 15 Pro1TB193,800円
iPhone 15 Pro Max1TB211,800円

★2026年10月7日の朝にAppleの整備済のページを開いた在庫です(すべてSIMフリー)。15の世代だけで、16の世代は在庫0、14以前とSEは一覧にありません。在庫は日によって変わります。
★Appleの原文(整備済について)=『整備済iOSデバイスには、新しいバッテリーと外装が搭載されています。』『1年間のハードウェア製品限定保証』『返品も無料です。』。「最大15%引き」とも書かれていますが、何と比べた割合かは書かれていません。
★いちばん安い15 Pro 128GB(119,800円)と新品の17e 256GB(124,800円・2026年10月6日)の差は5,000円です。5万円の予算からは外れます。

【この記事だけ】買う前に、Appleが書いている確認のしかた(全部)

いつ確認すること(Appleの文)
▼ オンラインで買うとき
1『信頼できる販売店から購入します。』
2返品ポリシー(返品できる期間・理由・方法)を理解する
3販売店が中古デバイスを認定しているか、その認定のしかた・検査の内容を確かめる
4可能なら、物理的な損傷・バッテリーの状態・部品と修理の履歴を確かめる
5『iPhoneがアクティベーションロックで保護されている場合は、購入しないでください。』
6届いたら確かめて、期待していた状態でなければ返品する
▼ 手に取って(届いてから)
電源ロック画面/「こんにちは」画面/「iPhoneは所有者にロックされています」のどれかが出る。『バッテリーが充電されない場合は、iPhoneを購入しないでください。』
ロック「所有者にロックされています」なら、販売者にパスワードで外してもらう。外れなければ買わない(オンラインなら返品)
部品設定→一般→情報の「部品と修理の履歴」(iOS 15.2以降・出る場合)。「Apple純正部品」か「不明」か
電池設定→バッテリー→バッテリーの状態の最大容量。『不明なバッテリーまたは非純正のバッテリーでは利用できません』
SIMロック設定→一般→情報の「SIMロック」に「SIMロックなし」と出るか
ほか傷・へこみ・端子、ボタン、カメラ(暗所と明所・望遠と超広角)、スピーカー、マイク、画面の明るさ

★Apple「中古のiPhoneを購入する場合」(公開日 2026年3月23日)を2026年10月7日に開いて確かめました。端子の説明に「Lightning」とあるなど、古い機種向けの書き方も残っています。
★まず「ロック・部品と修理の履歴・バッテリーの状態」の3つを見せてもらえるか、お店に聞いてみてください。

SIMと、ネットワーク利用制限の落とし穴

  • SIMカードを挿せるのは16の世代まで。17の世代からは挿せません。この記事の7機種は全部、挿せる側です(SIMとeSIMの記事)。
  • いまApple公式のストアで、新品でSIMカードが挿せるのはiPhone 16(128GB・139,800円・2026年10月6日)です。16eの購入ページはありませんでした。
    【訂正】9月2日の動画で「新品でSIMカードが挿せるのは16eだけ」と話しましたが、2026年10月6日の時点では、Appleの公式ストアに16eの購入ページはなく、16(128GB)が売られています。いま公式ストアで新品のSIMカードが挿せるのは16です。
  • SIMロック:総務省のガイドラインに「SIMロックの原則禁止」の項目があります。2021年10月1日より前に売られた端末には経過の決まりがあります。この記事の7機種では、11・12・SE第2世代と13が、それより前に出た機種です(13の発売は2021年9月24日)。11・12・SE第2世代の中古には「SIMロック解除済」と書かれた商品もありました。原則なので、最後は設定の「SIMロック」の欄で確かめてください。ロックを外せるのは契約先の通信事業者だけで、Appleは外せないと書いています(Apple)。
  • ネットワーク利用制限:auは、代金の支払いが済んでいない携帯電話機などに『ネットワークへの接続制限を行う場合があります』と書いています。前の持ち主が払い終えていない端末だと、買ったあとに制限がかかる可能性があります。auとソフトバンクはIMEI(15桁)で確かめられるページを出しています。表示の意味は各ページで。お店によっては、制限がかかったときの保証を付けています。

1年あたりで見ると(こちらの計算)

買い方値段真ん中の線の残り(予想)1年あたり
中古 iPhone 15(B・安い端)70,800円3年23,600円
中古 iPhone 14(B・安い端)49,800円2年24,900円
中古 iPhone 13(B・安い端)36,800円1年36,800円
整備済 15 Pro 128GB119,800円3年39,933円
新品 iPhone 17e 256GB124,800円6年20,800円
中古 11・12・SE第2世代—0年—(0では割れない)

★式=値段 ÷ 真ん中の線(6年)で数えた「あと何回」。中古は2026年10月7日・2店のBの安い端、整備済は2026年10月7日、17eは2026年10月6日の値(税込)。
★これは「大きなiOSアップデートが来る年ごろまで」というこちらが置いた物差しです。古いiOS向けの更新やアプリの条件まで入れれば、割る年数は伸びます。

中古を買う人は、何で選んでいるか(調査の人数つき)

調査時期・人数数字
MM総研(推計)2025年度(2025年4月〜2026年3月)・ユーザー調査と販売事業者への取材による推計中古スマホの販売台数360.7万台(7年連続で過去最高)・新品と合わせた中の中古の割合10.3%
株式会社アークポート(スマピタ)2025年4月25日〜5月9日・195名(ランサーズ・中古の購入経験あり81名/なし114名)選ぶ基準(購入経験がある81名に聞いた・複数回答)=価格の安さ69件・バッテリーの状態45件・傷や汚れの状態44件/買わない理由(複数回答)=バッテリーの持ちに不安82件

★人数の少ない調査(195名)は目安として見てください。日本全体の割合ではありません。MM総研は推計です。

ほかの記事=全機種の「あと何回」・電池を替えるか、買い替えるか(全機種の交換料金)・5年落ちのスマホの買い取り(売る側の値段)。

🔗 出どころ(自分で確かめられます)

★中古と整備済の値段は2026年10月7日の朝、電池交換と新品の値段は2026年10月6日、Appleの文は2026年10月7日に確認しました。

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この記事を書いた人

iPhone専門ブログ「reniphone.com」運営。iPhone歴3GSから17年・iPhone7台所有のマニア。家族3人でドコモ→ワイモバ&楽天モバイル乗り換えで年間25万円の通信費削減を実現。TikTok @ren_works(フォロワー約7.3万人)/ YouTube れん|iPhone先生(登録者約2.2万人)。

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