5年前に買ったスマホは、いま売ったらいくらになるのか。iPhone・Pixel・Galaxyを15台ぶん、ゲオモバイルの買取価格で並べました。2026年9月10日時点の金額です。
この記事は、2026年8月22日に公開したものの差し替えです。前回は中古の【販売】価格(お店が売っている値段)を使って、「売ったらいくらか」を書いてしまいました。
★数字そのものは間違っていませんでしたが、問いと種類が合っていませんでした。お店が売る値段と、お店があなたから買い取る値段は別のもので、買取のほうが必ず低くなります。つまり受け取れる額を、高く見せてしまっていました。
前回の記事と動画は非公開にして、買取価格で全部取り直しました。★教えてくださった方、ありがとうございました。
動画では中古の「上限」の金額だけを話しました。この記事には、動画に入れていない3つを置いてあります。
① 中古の【下限】の買取額/② 【未使用】の買取額/③ Galaxyの【キャリア版】も含めた15台ぶんの全部の表
先に、この数字の作り方を書きます
① 買取価格です。販売価格ではありません。ゲオは2つを別のページで出しています。この記事は「買い取る値段」のページのほうを見ています。
② お店は1社(ゲオモバイル)に絞りました。複数の店を混ぜると、どこの数字か分からなくなるためです。
③ SIMフリー版で揃えました。比べる相手がメーカーが直接売っていた値段なので、そちらに合わせています。★iPhoneは5世代とも、docomoでもauでも楽天でも買取額が同じでした。
④ 「中古」には幅があります。いちばん綺麗な個体が上限、そうでないものが下限です。動画では上限だけを話しました。この記事は両方載せます。
★2026年9月10日に取った金額です。買取価格は毎日動きます。売る前に、必ずお店の最新の金額を見てください。
【この記事だけ】15台ぜんぶの買取額(上限・下限・未使用)
★ご自分の機種の行だけ見てください。金額はゲオモバイルが買い取るときに払う値段です。
| 年 | 機種 | 中古・上限 きれいな個体 | 中古・下限 | 参考:未使用 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年 | iPhone 13 128GB | 24,000円 | 19,200円 | 32,000円 |
| 2022年 | iPhone 14 128GB | 33,000円 | 26,400円 | 53,000円 |
| 2023年 | iPhone 15 128GB | 55,000円 | 44,000円 | 65,000円 |
| 2024年 | iPhone 16 128GB | 87,000円 | 69,600円 | 92,000円 |
| 2025年 | iPhone 17 256GB | 100,000円 | 80,000円 | 101,000円 |
| 2021年 | Pixel 6 128GB | 18,000円 | 14,400円 | 19,800円 |
| 2022年 | Pixel 7 128GB | 25,000円 | 20,000円 | 27,500円 |
| 2023年 | Pixel 8 128GB | 32,000円 | 25,600円 | 35,200円 |
| 2024年 | Pixel 9 128GB | 52,000円 | 41,600円 | 57,200円 |
| 2025年 | Pixel 10 128GB | 68,000円 | 54,400円 | 74,800円 |
| 2021年 | Galaxy S21 5G 256GB・docomo/au | 14,000円 | 11,200円 | 15,400円 |
| 2022年 | Galaxy S22 256GB・docomo/au | 20,000円 | 16,000円 | 22,000円 |
| 2023年 | Galaxy S23 256GB・docomo/au/楽天 | 39,000円 | 31,200円 | 42,900円 |
| 2024年 | Galaxy S24 256GB・SIMフリー | 62,000円 | 49,600円 | 68,200円 |
| 2025年 | Galaxy S25 256GB・SIMフリー | 79,000円 | 63,200円 | 86,900円 |
★Galaxyの2021〜2023年(S21 5G・S22・S23)は、キャリア版の金額です。当時サムスンが日本で直接売っていなかったため、SIMフリー版が存在しません。
★★Pixel 6・Pixel 7・Pixel 10・Galaxy S24・S25は、SIMフリー版のほうが高く買い取られます(Pixel 6で3,000円、Pixel 7で2,000円、Pixel 10で3,000円、S24で8,000円、S25で最大12,000円の差)。★2026年9月10日時点の額です。8月より機種が増えた、とは書きません——8月の記録に無いだけで、当時見ていなかっただけかもしれないからです。
★★★2026年9月10日時点。買取価格は毎日動きます。
100%を超えた機種は、1台もありませんでした
| 機種 | 8月23日 | 9月10日 | 差 |
|---|---|---|---|
| iPhone 16 | 83,000円 | 87,000円 | 🔺+4,000円 |
| Galaxy S21 5G | 12,000円 | 14,000円 | 🔺+2,000円 |
| Galaxy S22 | 22,000円 | 20,000円 | 🔻−2,000円 |
| Galaxy S23 | 41,000円 | 39,000円 | 🔻−2,000円 |
★残る11機種は、1円も変わっていません(★上の表に載せているSIMフリー版の中古の欄での話です)。Galaxy S24・S25は未使用の欄だけ動きました。
★★回線版まで見ると、もう1つ動いています=Galaxy S24のdocomo・au版が56,000円→54,000円(−2,000円)。SIMフリー版は62,000円のまま動いていないので、SIMフリーとの差が6,000円から8,000円に開きました。★ほかの回線版(Pixel 7のau・SoftBank/Galaxy S25の各社)は動いていません。
🔴動いた理由は書きません。確かめていないからです。★★「新型が出たから下がった」とも書きません——下がったのはGalaxyの2機種だけで、iPhone 16はむしろ上がっています。
📊 残る割合で動いたのも1行だけです(iPhone 16が66.5%→69.7%)。★100%を超えた機種は、今回も1台もありません。
前回の記事では「いちばん新しい1台だけ、買った値段を超えています」と書きました。★これは誤りでした。お店が売っている値段を見ていたからです。
買取で見ると、15台のうち100%を超えたものは1台もありません。いちばん高く残っていたiPhone 17でも77.0%です(発売時 129,800円 → 買取 100,000円)。
5年前のiPhone 13は24.3%(98,800円 → 24,000円)。およそ4分の1です。★これが、実際に受け取れるほうの数字です。
iPhoneが強いのは、3年目までです
| 経過 | iPhone | Pixel | 差 |
|---|---|---|---|
| 1年落ち | 77.0% | 52.8% | 24.2ポイント |
| 2年落ち | 69.7% | 40.3% | 29.4ポイント |
| 3年落ち | 44.1% | 28.3% | 15.8ポイント |
| 4年落ち | 27.5% | 30.3% | ★Pixelが上(逆転) |
| 5年落ち | 24.3% | 24.1% | 0.2ポイント |
2年落ちのときが、いちばん差が開きます(29.4ポイント)。そこから縮んでいって、4年目でPixelに抜かれます。5年落ちでは差が0.2ポイント、ほとんど同じです。
★「iPhoneのほうが高く売れる」は、最初の3年までの話だと思っておくと、見通しを誤らずに済みます。
【この記事だけ】Galaxyの3機種に、割合が出せない理由
Galaxy S21 5G・S22・S23には、この記事で使っている「残る割合」を出していません。計算の分母が「メーカーが直接売っていた値段」なのですが、サムスンは2023年まで日本で直接売っていませんでした。
当時はドコモ・au・楽天モバイルが売っていたので、定価にあたるものがありません。★キャリアの値段を分母にすると、iPhoneやPixelと違う物差しで比べることになります。だから空欄のままにしました。
★これはゲオの買取リストでも確かめられます。SIMフリー版が出てくるのはS24からで、それ以前はドコモ版・au版・楽天版しかありません。買取額そのものは上の表に載せてあります。
【この記事だけ】そろっていないところ、全部書きます
・容量が揃っていません。iPhone 17とGalaxyは256GB、それ以外は128GBです。★いちばん小さい容量で取ったので、機種によって差が出ています。
・「中古」の中がさらに割れています。上限と下限で2割ほど違います。★表には両方載せましたが、割合の計算は上限で揃えています。
・前回の記事の数字と、並べないでください。★前回は販売価格の「状態A」という区分、今回は買取の「未使用/中古」という区分で、別のものです。
・Pixel 8だけ、1つ古いPixel 7より割合が低くなっています。★理由は確かめられていないので、説明していません。思いつく説明はいくつかありますが、確かめていないものは書きません。
🔗 出どころ(自分で確かめられます)
- 🟢 買取価格 15機種ぶん=ゲオモバイルの買取価格のページを2026年9月10日に見て取りました
- 🟢 ゲオは「買い取る値段」と「売る値段」を別のページで出しています。★この記事は買い取る値段のほうです
- 🟢 発売したときの値段=各メーカーが直接売っていた価格
- 🟢 iPhoneは回線で買取額が変わらないこと=docomo・au・SoftBank・楽天・SIMフリーの5つを見て、5世代とも同額でした
- 🔵 残る割合=買取額 ÷ 発売したときの値段。★こちらの計算です
- ⬜ Galaxy 3機種の割合=出していません。分母になる直販価格が存在しないためです
- ⬜ Pixel 8が下がっている理由=書いていません。確かめられていません
- ⬜ ゲオ以外のお店との比較=していません。1社に絞っています
- 🟡 2026年9月10日時点の金額です。★買取価格は毎日動きます。この日付とセットでしか使えません
まとめ
- ⭐ 買取で見ると、100%を超えた機種は1台もありませんでした。いちばん高いiPhone 17でも77.0%です
- ⭐ 5年前のiPhone 13は24.3%。およそ4分の1です
- ⭐ iPhoneが強いのは3年目まで。4年目でPixelに抜かれ、5年で差が0.2ポイントまで縮みます
- ⭐ 買取額は回線では変わりませんでした(iPhoneの5世代とも)。ただしPixel 6・Pixel 7・Pixel 10・Galaxy S24・S25の5機種は、SIMフリー版のほうが高いです(★2026年9月10日時点。「増えた」とは書きません——8月の記録に無いだけで、当時見ていなかっただけかもしれないからです)
- ⭐ 今すぐ手放してください、という話ではありません。★売ったときにいくら戻るかは、判断の材料のひとつです
2026年8月22日:公開(★中古の販売価格を使っていました)
2026年8月23日:非公開にしました(★問いは「売ったらいくらか」なのに、答えが「店が売る値段」でした)
2026年8月24日:買取価格で全部取り直して、公開し直しました(★2026年9月10日時点)
2026年9月10日:まだ取り直せていないことを、表の上と記事の頭に書きました(★金額は8月23日のままです)
2026年9月10日:15機種を取り直して、表を入れ替えました(★動いたのは4機種だけ。★★理由は書いていません)
★買取額は毎日動きます。月をまたいだら取り直して、この表を書き換えます。
