iPhone全モデルの電池容量一覧【2026年8月】|17 ProはeSIM版と物理SIM版で264mAh違います

iPhone全モデルの電池容量一覧 17 ProはeSIM版と物理SIM版で264mAh違う

iPhone 17 Proで、電池が一気に大きくなりました。16 Proの3,582mAhから、4,252mAhへ。18.7%増です。ところが翌年の18 Proは、リークによれば4,288mAh+36mAh、率にして+0.8%で、ほぼ横ばいです。

この記事は、YouTubeで公開した「電池4世代くらべ」の連動記事です。動画の最後でお伝えした全モデルの電池容量表この記事の中ほどにあります。17 Proと17 Pro Maxについては、eSIM版と物理SIM版の両方の数字を並べてあります。ご自分の機種を探してみてください。

先に結論だけ書いておきます。電池を理由に9月を待つ意味は、あまりありません。それより今お使いのiPhoneの「最大容量」を見て、交換で足りるかどうかを先に決めるほうが早いです。20万円を出す前に、15,800円で足りるかもしれないということです。

📺 動画から来ていただいた方へ

動画の最後でお話しした「全モデルの電池容量表」はこちらです。 iPhone 11から18まで、全32機種を並べました。17 Proと17 Pro Maxは、eSIM版と物理SIM版の両方を載せています。

🔋 全モデルの容量表を見る

目次

18.7%は本物です。ただし中身が2つに分かれます

iPhone 17 Proの18.7%は水増しではなく日本のユーザーはまるごと受け取っている
18.7%は本物です。日本はeSIM専用なので、まるごと受け取っています

まず大事なことを先に書きます。この18.7%は、水増しではありません。日本で16 Proから17 Proに替えた方は、この18.7%をまるごと受け取っています。日本はiPhone 17からeSIM専用なので、日本で売られている17 Proは4,252mAhのほうだからです。

そのうえで、この670mAhの伸びは、中身が2つに分かれます。ここが動画の本題でした。

🔍 iPhone 17 Proの伸び670mAh、その内訳
中身mAh割合これは何か
電池そのものの進歩+406約6割同じ物理SIM版どうしで比べた差(3,988 − 3,582)。純粋に電池が良くなった分
SIMトレイが消えて空いた場所+264約4割eSIM専用にしてトレイが不要になり、その場所を電池に回した分(4,252 − 3,988)。一度きり
合計+670100%16 Pro(3,582)→ 17 Pro eSIM版(4,252)=+18.7%

※406÷670=60.6%/264÷670=39.4%。★多数派は技術のほうです。406÷3,582=約11%が「電池そのものの進歩」で、この分野ではふつうのペースです。

SIMトレイが消えて空いた場所は、一度しか使えません。17で使い切っています。ですので18 Proの伸びは電池技術のぶんだけになり、リークの+36mAh・+0.8%という数字は、そう考えると筋が通ります。

ここは誤解されやすいので、はっきり書いておきます。「伸びた最大の理由はeSIM化」ではありません。技術のぶんが406mAh=6割で多数派です。空いた場所のぶんは264mAh=4割で、少ないほうです。Appleが手を抜いたという話でもありません。電池の容量密度が年に1割ほど伸びるのは、この分野ではふつうのペースです。

【この記事だけ】全モデルの電池容量一覧

iPhone 17 ProはeSIM版4252mAhと物理SIM版3988mAhの2種類がある
同じ17 Proに、2つの数字があります

動画では4世代しか出せませんでした。ここにiPhone 11からの全モデルを並べます。ご自分の機種を探して、いま何mAhの電池が入っているのかを確かめてみてください。

数字は新品のときの容量です。中古で買った端末や、何年か使った端末は、ここから減っています。交換の料金は、この下の「電池交換はいくらか」にまとめました。

🔀 iPhone 17シリーズ|eSIM版と物理SIM版の両方
機種✅ eSIM版
日本で売られているのはこちら
物理SIM版
海外の一部
iPhone 17 Pro4,252mAh3,988mAh+264(約6.2%)
iPhone 17 Pro Max5,088mAh4,823mAh+265(約5.5%)
iPhone 17(無印)3,692mAh未判明⬜ 不明
iPhone Air3,149mAh—(全世界でeSIM専用

※★2つの数字があるのはProの2機種だけです。無印17で公表されているのは、日本で売られている eSIM版の 3,692mAh のほうです物理SIM版が何mAhなのかは、まだ公表されていません。★空欄は「差が無い」という意味ではありません。「まだ公表されていない」という意味です。17 Proでは264mAhの差がありましたので、無印17にも差がある可能性のほうが自然ですが、物理SIM版の数字が出ていないため確かめられません。★同じ機種で国により容量が違うのは、Appleではこれが初めてです。

🔋 iPhone 11〜18|全モデルの電池容量
機種電池容量備考
iPhone 113,110mAh
iPhone 11 Pro3,046mAh
iPhone 11 Pro Max3,969mAh
iPhone 12 mini2,227mAh
iPhone 122,815mAh
iPhone 12 Pro2,815mAh※無印と同じ容量
iPhone 12 Pro Max3,687mAh
iPhone 13 mini2,406mAh※出どころにより2,438mAhとするものもあります
iPhone 133,227mAh※出どころにより3,240mAhとするものもあります
iPhone 13 Pro3,095mAh
iPhone 13 Pro Max4,352mAh
iPhone 143,279mAh
iPhone 14 Plus4,323mAh※出どころにより4,325mAhとするものもあります
iPhone 14 Pro3,200mAh
iPhone 14 Pro Max4,323mAh※14 Plusと同じ容量
iPhone 153,349mAh
iPhone 15 Plus4,383mAh
iPhone 15 Pro3,274mAh★動画で使った値
iPhone 15 Pro Max4,422mAh
iPhone 16e4,005mAh※初期の報道は3,961。分解で4,005を確認
iPhone 163,561mAh
iPhone 16 Plus4,674mAh
iPhone 16 Pro3,582mAh★動画で使った値
iPhone 16 Pro Max4,685mAh
iPhone 17e4,005mAh16eと同じ電池(Appleが同じものを使っています)
iPhone 173,692mAheSIM版(日本で売られているもの)
iPhone Air3,149mAh全世界eSIM専用
iPhone 17 Pro4,252mAh★eSIM版(日本)/物理SIM版は3,988
iPhone 17 Pro Max5,088mAh★eSIM版(日本)/物理SIM版は4,823
iPhone SE(第2世代)1,821mAh
iPhone SE(第3世代)2,018mAh
iPhone 18 Pro4,288mAh🟡 リーク(Apple未発表)

※Appleは電池容量(mAh)を公式には公表していません。上の値は分解と各国の認証機関に出た届出にもとづくもので、いずれも独立した2つ以上の出どころで確認したものだけを載せています。★ただし3機種は、出どころによって数十mAhずれています(備考に併記しました)。どちらが誤りというより、電池は測り方で数字が少し変わりますので、幅として見てください。ただし正直に書いておくと、17シリーズ以外は「分解」と「届出」のどちらか一方に行き着く値が多く、出どころが2つでも、もとをたどると同じ実測にたどり着いている可能性はあります。Appleが公表していない以上、ここが限界です。★iPhone 18 Proだけはリークで、確定値ではありません。★iPhone 10以前は信頼できる形で揃わなかったため載せていません。

🔎 この記事だけの話|Appleは日本では容量を出していません。ではこの数字はどこから来たのか

Appleは、日本の製品ページにmAhを一度も載せていません。 それなのに、この記事には数字が並んでいます。不思議に思われたかもしれません。

答えはヨーロッパです。 EUでは電池の情報を表示することが法律で義務づけられていて、Appleは現地の製品ページに容量を出しています。 つまり「Appleは非公表」なのは日本だけの話で、Apple自身がヨーロッパでは数字を出している、ということになります。 17シリーズの容量は、この表示と、実際に分解した結果の両方で一致しています。

そのうえで、まだ分かっていないものもあります。 上の表で空欄にしてあるのはiPhone 17(無印)の物理SIM版です。 日本で売られているeSIM版は3,692mAhと分かっていますが、海外の一部で売られている物理SIM版の数字は出ていません。 Proでは264mAhの差がありましたので、無印にも差がある可能性はありますが、確かめられません。

「誰も知らない」と「まだ自分が見ていない場所がある」は、違います。 この記事も、EUの表示を見るまでは後者でした。数字が出たら、空欄を埋めます。

自分の電池が「まだいけるか」を判定する

電池を理由に9月を待つ意味は薄い
電池を理由に9月を待つ意味は、薄いです
最大容量が80%を切っていたら買い替える前に交換料金を見る
買い替える前に、交換で足りるかどうか
設定バッテリーバッテリーの状態と充電で最大容量を確認する
まず、いまの最大容量を見てください

容量の数字は新品のときの値です。大事なのはいまのご自分の電池が、その何%まで減っているかのほうです。ここは端末で見られます。

🔋 いまの最大容量を見る手順

設定バッテリーバッテリーの状態と充電最大容量

ここが80%を切っているかどうかが区切りです。80%を切ると、Appleは「劣化した」と扱います。減った電池は戻りません。設定でどうにかなるものではないので、そこは割り切ってください。

🔁 最大容量80%までの目安(Apple公式)
機種サイクル数1日1サイクルなら
iPhone 15 以降1,000サイクル3年弱(1,000÷365=2.7年)
iPhone 14 以前500サイクル1年半(500÷365=1.4年)

※★右の列は「1日にちょうど1サイクル使う」と仮定したときの計算です。実際の使い方で大きく変わりますので、あくまで目安として見てください。★15以降で基準が2倍になったのは、電池そのものと充電の制御が変わったためです。

ここでいちばん誤解されているのがサイクルの数え方です。「充電器につないだ回数」ではありません。使った電気の合計が電池1個ぶんになって、はじめて1サイクルです。0%から100%まで充電すれば1回ですが、50%ずつ2回でも、合わせて1回です。

これを知らないと、「1日に何度も挿すと電池が早く傷む」と思い込んで、必要のない我慢をすることになります。こまめに挿すこと自体は、サイクル数を増やしません。

電池交換はいくらか

最大容量が80%を切っていたら、買い替える前に交換の値段を見てください。Apple公式の料金です。

💴 Apple公式の電池交換料金
対象料金(税込)
iPhone 17 Pro/17 Pro Max/Air19,400円
iPhone 17・16・15・14 の無印/Plus15,800円
iPhone 11・12・13 シリーズ14,500円
iPhone SE(第2世代/第3世代)11,200円
AppleCare+に加入していて最大容量80%未満0円(無料)

※上に無い機種(14〜16のProなど)は区分を確認できなかったため、あえて金額を書いていません。Apple公式のバッテリー修理ページでご確認ください。★料金は改定されることがあります。

それと、意外と知られていないのですが、AppleCare+に入っていて、最大容量が80%を切っている場合は、交換は無料です。加入しているかどうかも、あわせて確認してみてください。

💴 それでも買い替えるなら、払う額は下げられます

交換ではなく買い替えを選ぶ場合でも、下取り・認定整備済・ポイント還元・通信費の見直しで実際に払う額は変わります。 とくに電池が減った端末でも下取りには出せますので、金額を先に調べておくと比較ができます。
👉 iPhoneを安く買う方法7選【2026年版】

【この記事だけ】あなたの機種別・やること

充電サイクルは充電器につないだ回数ではない
サイクルは「挿した回数」ではありません

動画では全員に向けた結論しか言えませんでしたが、機種と最大容量によって、やることは変わります。ここは記事だけの追加です。

  • 最大容量が80%以上ある方やることはありません。電池を理由に買い替える段階ではありません
  • 80%を切っていて、iPhone 14以前をお使いの方交換が14,500円か15,800円です。端末が問題なく動いているなら、まず交換で足ります
  • 80%を切っていて、iPhone 15・16をお使いの方:15以降は1,000サイクル基準なので、そこまで使い込んだということです。交換でもう数年使うか、9月の新型を見るか、どちらでも筋が通ります
  • AppleCare+に入っている方先に加入状況を確認してください。80%未満なら交換は無料です。有料で払ってしまう前に見るところです
  • 17 Proをお使いの方:日本で買われたものは4,252mAhで、歴代でもかなり大きい部類です。18 Proに替えても電池はほぼ変わりません(リークで+36mAh)。電池目的の買い替えは、いまのところ意味が薄いです
  • 電池のもちだけが不満な方20万円を出す前に、まず交換で足りるかどうかです。ここを見ないまま買い替えると、必要のない出費になります

🔗 出どころ(自分で確かめられます)

  • ✅ 最大容量の見かた・サイクル数(15以降1,000/14以前500)・サイクルの数え方=Apple公式サポート
  • ✅ 電池交換の料金・AppleCare+での無料条件=Apple公式のバッテリー修理ページ
  • ✅ iPhone 17 Pro=4,252mAh(eSIM版)/3,988mAh(物理SIM版)=分解レポート(2025年9月19日)と各国の認証機関の届出
  • ✅ 17シリーズ全体の容量=台湾の認証機関に出た届出をもとにした報道(2025年9月)
  • ✅ iPhone 17e=4,005mAh。これは16eとまったく同じ値ですが、16eの電池をそのまま使っているためです(MacRumorsが「16eと同じ電池で更新なし」と明記)。あわせてEUでは表示義務があり、Apple自身が製品ページで電池の情報を出しています。なお日本のApple公式ページはmAhを出していません(ビデオ再生 最大26時間のみ)
  • ✅ iPhone 16e=4,005mAh。初期に3,961mAhと報じられましたが、分解で電池セルのラベルが確認され4,005に訂正されています(2025年2月〜3月)
  • ✅ 日本はiPhone 17からeSIM専用=Appleの対象国リスト
  • 🟡 iPhone 18 Pro=4,288mAh はリークです。Appleは発表していません
  • ✅ iPhone 17(無印)=eSIM版が3,692mAh(日本で売られているもの)。出どころはApple自身がEUの製品ページに出している電池の表示と、分解の結果です
  • ⬜ iPhone 17(無印)の物理SIM版の容量=まだ公表されていません
  • ⬜ iOS 27での電池もちの改善=数値は出ていません。「何時間延びる」という数字は扱いません

まとめ

  • 17 Proの18.7%は本物です。日本はeSIM専用なので、まるごと受け取っています
  • ただし内訳は、技術406mAh(6割)と、SIMトレイが消えて空いた264mAh(4割)です。空いた場所は一度きりなので、18 Proはリークで+0.8%にとどまります
  • 電池を理由に9月を待つ意味は薄いです。今の最大容量を見て、交換で足りるかを先に決めてください
  • 20万円を出す前に、まず15,800円で足りるかどうかです。そこを見ないまま買い替えると、必要のない出費になります

9月には電池以外のところが動きます。チップも、カメラも、値段も。そちらは別の記事であらためて扱います。

📅 この記事の更新履歴
  • 2026年8月7日:公開(全モデルの電池容量一覧)

9月に新型が出たら、表に行を足します。 18 Proの4,288mAhが実機の分解で確かめられた時点で、リークの印を外します。 無印17の物理SIM版の容量が公表されたら、空欄を埋めます。

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この記事を書いた人

iPhone専門ブログ「reniphone.com」運営。iPhone歴3GSから17年・iPhone7台所有のマニア。家族3人でドコモ→ワイモバ&楽天モバイル乗り換えで年間25万円の通信費削減を実現。TikTok @ren_works(フォロワー約7.3万人)/ YouTube れん|iPhone先生(登録者約2.2万人)。

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