どうも、毎日17時のiPhone先生、れんです。9月のiPhone 18 Pro、今どこまで分かっているのか。今日はそれをぜんぶ1本にまとめます。
先に名前だけ並べます。可変絞り/A20 Pro(2nm)/新色 Dark Cherry/Dynamic Islandの小型化/初の折りたたみ。この5つが今の中心です。
Appleはまだ何も発表していません。「そうなりそう」という前提で読んでください。
ただし今朝のApple決算の数字と、Galaxyの価格は確定情報です。この記事では確定と噂をはっきり分けて書きます。
① Appleが「供給が追いついていない」と言いました。
今朝の決算説明会で、クック氏がiPhone・iPad・Macで供給の制約が広がっていると説明しています。
しかも原因は部品が作れないからではなく「異常に強い需要」だと。
これは9月に18 Proを買うつもりの人には、地味に大事な話です。今の時点ですでに供給が追いついていないなら、
9月の予約は初日に動いたほうが安全——そのくらいの心構えでいた方がいいと思います。
※ただしAppleは「9月の新型が品薄になる」とは一言も言っていません。あくまで今売っている製品の供給の話です。拡大解釈はしないでください。
② キャリアの値上げ対応が出そろってきました。
Apple本体が7月18日に上げたあと、ドコモが7月28日、そしてau・UQ mobile・ソフトバンクが7月31日に値上げを実施しました。
大手はこれで出そろい、まだ動いていないのは楽天モバイルだけです。
本体をキャリアで買うつもりなら、どこで買うかで金額が変わる状況になっています。
なお本体価格と「2年間の実質負担額」は別物で、auは実質負担も上がった機種が多いと報じられています。ここは分けて確認してください。
まず結論|5つの噂を確度で色分けすると

細かい話に入る前に、今日時点の判定を先に置いておきます。9月の発表まで、この表を基準にすれば情報に振り回されません。
| 項目 | 内容 | 確度 | 9月に来る見込み |
|---|---|---|---|
| 可変絞り | レンズの穴が変わる(F1.5〜F2.8とされる) | 🟢 高め | 複数系統が一致・本命 |
| A20 Pro(2nm) | 今の3nmから一段細かく=電池に効く | 🟢 高め | 複数リークが一致 |
| 初の折りたたみ | 開くと大画面・2,000ドル超えの観測 | 🟡 リーク | 量産に入ったとの報道あり |
| 新色 Dark Cherry | ほぼ黒に近い深いバーガンディ | 🔵 低め | 色は直前まで変わる |
| Dynamic Island小型化 | 黒い部分が細くなる説 | 🔵 読めない | 「変わらない」説も併存 |
※確度はいずれも筆者の判定です。Appleは18 Proについて何も発表していません。9月の発表まではすべて「かもしれない」です。
カメラ|可変絞りが最大の変化(ただしボケは誤解されがち)

絞りとはレンズの光を通す穴のこと。今のiPhoneはこの穴の大きさが固定ですが、18 Proでは変えられるようになると言われています。イメージは人の目——暗いところでは瞳孔が開いて光を取り込み、明るいところでは細くなる。数字で言うとF1.5からF2.8くらいの間で動くという予想です(この数字は覚えなくて大丈夫)。
効くのは、夜のご飯、暗いお店での乾杯、寝ている子どもの顔。今までざらついたり暗くなったりしていた場面が変わります。
ボケの大きさは、センサーの大きさとレンズの焦点距離でほぼ決まります。スマホの小さいセンサーだと、絞りを開けても大きくはボケません。今の17 ProもF1.78という明るいレンズですが、そんなにボケないですよね。iPhoneのボケはポートレートモードの画像処理で作っているものです。
可変絞りが効くのはむしろ絞る側——昼の白飛びを抑えて、すみずみまでくっきり写す。そっちが本命です。
確度は高め。カメラに詳しいクオ氏が可変絞りを使うと予想していて、部品を作る会社の名前まで出ています。ただしF値の数字はクオ氏が言ったものではなく、別のリーカーの情報で諸説ある状態。それでも可変絞り自体は複数の系統から同じ話が出ているので、9月にそのまま来る可能性が高いと思います。
チップ|A20 Pro(2nm)は速さより電池に効く

いちばんの変化は2ナノという作りの細かさ(今の17 ProはA19 Proで3ナノ)。数字が小さいほど細かく作られているという意味です。
何がうれしいか。正直に言うと速さは体感でほぼ変わりません。今でもじゅうぶん速いからです。本当に効くのは電池——細かく作れると同じ仕事を少ない電気でこなせます。具体的には夕方に20%を切ってひやひやする、あれが少し減る。派手じゃないけれど、毎日いちばん効いてくるのはこういうところです。細かいチップはAIの処理(写真の加工・文字変換・翻訳)にも効き、これも電池もちにつながります。
新色と画面|Dark Cherryは「ほぼ黒」、Dynamic Islandは読めない

名前はチェリーですが鮮やかな赤ではないらしく、報道を見ると赤というより紫寄り、ほとんど黒に近い深いバーガンディ。ぱっと見は黒、でも光が当たった瞬間に赤みと紫がふわっと出る、そんな大人っぽい色だと言われています。ちなみに今年は黒がないという話や、全部で四色という話と三色だけという話が両方あります。
ただし色は確度が低め。発表の直前まで変わることがあるので「そういう色が来るかもね」くらいの温度がちょうどいいです。
画面上部の黒い部分=Dynamic Islandが細くなるという話も出ていますが、ここはもっと読めません。「小さくなる」と「今回は変わらない」が両方あります。期待しすぎない方がいいところです。
折りたたみiPhone|Galaxyの実売価格が「ありえない話じゃない」を裏づける

今年いちばんの目玉、Appleとして初めての折りたたみ。開くと大きな画面、閉じるとふつうのiPhoneくらい。いちばん気になるのが値段で、リークはそろって高い方向を指しています。Gurman氏は「2,000ドルの大台を超えてくる」、クオ氏は「2,000〜2,500ドルの間」——日本円でざっくり33万〜41万円くらいです。
「さすがに盛りすぎでしょ」と思いますよね。でもここで物差しがあります。Samsungの Galaxy Z Fold 8 は7月22日に正式発表され、日本の値段ももう出ています。ここからは噂ではなく確定の数字です。
| 機種 | 価格 | 情報の種類 |
|---|---|---|
| Galaxy Z Fold 8 Ultra | 296,780円 | ✅ 確定(7/22発表・発売8/7) |
| Galaxy Z Fold 8(標準) | 269,880円 | ✅ 確定 |
| Galaxy Z Flip(縦折り) | 192,680円 | ✅ 確定 |
| 折りたたみiPhone(Gurman氏) | 2,000ドル超=約33万円〜 | 🟡 リーク(Apple未発表) |
| 折りたたみiPhone(クオ氏) | 2,000〜2,500ドル=約33〜41万円 | 🟡 リーク(Apple未発表) |
※円換算は1ドル165円前後での概算です(為替で変動します)。Galaxyは日本の販売価格が発表済み、iPhoneはあくまで噂です。
つまり折りたたみスマホは、もう約30万円が当たり前になりつつある。だからAppleの2,000ドル超えも、ありえない話じゃないんです。
ただ正直に言うと、初めての折りたたみは一部の人向けです。値段も高いし1年目はこなれていないことも多い。無理して飛びつくものではありません。とはいえAppleが新しい形に手を出すのは久しぶりなので、買わない人でも見ておく価値はあります(ここで出た仕組みが数年後ふつうのiPhoneに降りてくることはよくあるので)。
ラインナップと発表時期|今年は「3機種だけ」かもしれない

今年の秋に出るのは18 Pro/Pro Max/初の折りたたみの3つだけという観測が出ています。標準の18や18e、Airの後継は来年の春までずれるかもしれない、と。理由はメモリの奪い合い——AIのサーバーに大量のメモリが必要になり、スマホ用まで値段が上がっている。だから利益の大きいProと話題の折りたたみを先に出す、というわけです(詳しくは分割発売説の記事で)。
発表時期については、Appleは毎年発表会のちょうど2週間前に招待状を出します(ここ何年もきっちり14日前)。だから今年は8月25日前後。そして発表会は、今年は9月7日がアメリカの祝日なので9月8日(火)か9日(水)が有力です。ただしこれもApple は何も言っていません。毎年のパターンから見た予想で、招待状が出た時点ではっきりします。
| 項目 | 結果 | 前年から | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 全体の売上 | 1,094億ドル | +16% | 6月期として過去最高 |
| iPhone | 542.5億ドル | +22% | 6月期として過去最高(全体の約50%) |
| サービス | 307億ドル | +12.1% | 伸びたが市場予想には届かず |
| Mac | 約103億ドル | +約29% | ※値上げ直前までの売上 |
| iPad | 約62億ドル | −約6% | 唯一のマイナス |
| 1株あたり利益(EPS) | 2.02ドル | +29% | — |
※Apple公式発表にもとづく確定値です。★この四半期は4〜6月=日本の7月18日の値上げは含まれていません。★また「値上げしても売れた」とは、この決算からは言えません。Mac・iPadの値上げは6月25日で、この四半期の締めが6月27日=効いていたのは2日だけ。Macの伸びは値上げ前の価格で売れた分です(同じ値上げを受けたiPadはマイナス)。
価格|今より安くなる可能性は低い

まず今の値段。7月18日の値上げで17 Proが194,800円、17 Pro Maxが214,800円。ここが出発点です。
ここでひとつ注意。いま「18 Pro Maxは1,625ドル」という数字がすごく広まっていますが、これは元が中国で出た値段の話で、アメリカ向けのリークではありません。本命はどこかというと、調査会社の見立てではプラス200ドルくらい。部品代の試算からも同じような数字が出ています。
確かなのは方向です。今朝の決算でクック氏は、メモリの高騰について「100年に一度の洪水みたいなもの」と表現し、9月に向けてメモリの代金はさらに上がると見ていると述べました。「上がる」ではなく「さらに上がる」。6月にMacとiPadを値上げしたときも「上げたくはなかったが、ほかに選択肢がなかった」と説明しています。その人が9月はもっと厳しくなると言っているわけです。
つまりAppleから見れば値段を下げる理由がありません。日本円でどうなるかは為替にもよりますが、20万円を超えてきても驚かない——そのくらいの心の準備で9月を待つのがちょうどいいです。
そしてもうひとつ現実的な話を。9月に新型が出ると今の17シリーズは型落ちになり、選びやすくなります。「最新じゃなくていい」という人にとっては、9月はむしろ17を買うタイミングでもあるんです。新型を待つというのは、新型を買うという意味だけではありません(→現行5機種のコスパ順ランキング)。
【この記事だけ】9月に向けて、今のうちにやっておくといいこと
動画では「待つか、今買うか」までしか話せませんでしたが、待つと決めた人こそ、今のうちにやっておくと得することがあります。とくに今日「供給が追いついていない」という話が出たので、なおさらです。
- ① 今のiPhoneの下取り価格を今のうちに調べておく:9月に新型が出ると型落ちが増えて相場が動きます。今の金額を知っておくと、9月に慌てません
- ② 写真とデータの整理をしておく:買い替え当日にいちばん時間を取られるのがここ。空き容量を作っておくだけで移行がラクになります
- ③ 予約に使うApple ID・支払い方法を確認しておく:供給が追いついていない状況なので、予約開始で手間取ると入手が遅れます。カードの有効期限切れは意外と多い落とし穴です
- ④ 毎月の通信費を先に見直す:本体を待っている間にこちらを整えるほうが、金額のインパクトは大きいです(月1,000円で2年2.4万円)
- ⑤ 「17を買う」も選択肢に残しておく:9月は型落ちが選びやすくなるタイミングでもあります。新型を待つ=新型を買う、ではありません
で、私たちはどうするか
今iPhoneが壊れていないなら、9月まで待つ。これがいちばんおすすめです。9月になれば値段も中身もはっきりしますし、そのとき今の17が選びやすくなっている可能性もあります。
逆に今、電池が限界の人、動きが重くてイライラしている人は待たなくていいです。今の17もじゅうぶんいい機種ですし、必要なときが買いどきです。
- 暗いところで写真を撮ることが、月に何回ありますか?(→可変絞りが効く)
- 夕方に電池が切れそうで困ったことがありますか?(→2nmチップが効く)
心当たりがあるなら9月の18 Proはあなたにとって意味があります。どちらもピンと来ないなら、今のままでじゅうぶんです。
いつもの話をひとつ。リークを見てそわそわするのは楽しい。でもそれを買う理由にはしない方がいい。「自分の使い方にこれが効くか」——判断はそこだけです。
🔗 確定情報の出どころ(自分で確かめられます)
この記事で「確定」と書いた部分は、すべて公式で確認できます。噂は噂、確定は確定としてご自身でも確かめてください。
- ✅ Apple Newsroom(決算の公式発表)
- ✅ Apple 投資家向け情報(決算資料の原本)
- ✅ Samsung公式 Galaxy Z Fold 8(日本の価格)
- ✅ Apple公式 iPhone 17 Pro の価格(194,800円〜)
- 🟡 18 Proのスペック・価格・発表時期=リークと予想(Apple未発表)
まとめ|9月の答え合わせまで、この表を基準に

- カメラは可変絞りで夜に強くなる(ただしボケは期待しすぎない)
- チップは2nmで電池が伸びる(速さは体感ほぼ変わらず)
- 新色は紫寄りのDark Cherry/画面の黒い部分は読めない
- 初の折りたたみは30万円を超えてきそう(Galaxyの実売がそれを裏づけ)
- ラインナップは今年の秋はProと折りたたみだけかもしれない/発表は9月8日か9日が有力(招待状は8月25日前後)
- 値段は今より安くならない見込み
そして全部、まだリークと予想です。9月の発表で答え合わせしましょう。当たっても外れても、一緒に確認するのが面白いところ。8月末にもう一度、最新版をまとめます。
- 2026年7月31日:公開(動画と同時)。今朝のApple決算の確定数値・供給制約の警告・キャリアの値上げ状況を反映
動画は公開した時点のまとめ、この記事は新しい情報が出るたび更新していく版です。 8月下旬の招待状、そして9月の発表で答え合わせをして、ここに追記します。ブックマークしておくと便利です。
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8月末にもう一度、最新版の総まとめを出します。9月の発表本番も追いかけるので、見逃したくない人はチャンネル登録+ベル通知を。
