先に言っておきます——この記事は「何年で買い替えてください」とは言いません。言えるのは、あと何年もつかは、Appleが出している数字で数えられる、というところまでです。★数え方を渡すので、決めるのはあなたです。
この記事は、YouTubeで公開した「あなたのiPhone、あと何年もつか数えられます」の連動記事です。動画の最後で「数字の出どころはブログに置いておきます」とお話ししました——使った数字12個、全部この下にあります。★「ただの割り算」の数字は「割り算しただけ」と正直に書いてあります。
【この記事だけ】動画で使った数字12個、出どころを全部書きます
🟢=Apple公式や一次で確かめたもの/⭕=ただの計算(引き算・割り算)。★計算の数字は「事実」ではなく「目安」として読んでください。
| # | 使った数字 | 確度 | 出どころ・注意 |
|---|---|---|---|
| 1 | iPhone Xの最新iOSは16が最後 | 🟢 | Appleの対応機種の履歴。切られた機種の一覧に表があります |
| 2 | XS・XS Max・XRは18が最後(2024年) | 🟢 | 同上。★XとXS/XRは中のチップが違い、止まった年が2年違います——同じ行にしません |
| 3 | iPhone 11とSE(第2世代)は次のiOSにも対応「予定」 | 🟢 | WWDCでの発表ベース。★「予定」までです——配信されるまで確定ではありません |
| 4 | 2013年のiPhone 5sに、今年も更新が来た | 🟢 | Appleのセキュリティリリース(2026年1月)。★最新iOSではなく、古い版へのセキュリティ更新です |
| 5 | 電池の定格=iPhone 15以降は1,000回の充電で最大容量80% | 🟢 | Appleの技術仕様。★「15以降」を外して言うと誤りになります |
| 6 | iPhone 14以前は500回 | 🟢 | 同じくAppleの技術仕様。★★5と6を混ぜると寿命が半分に見えます——必ずセットで |
| 7 | 年140回の充電ペースなら、1,000回に届くのは約7年後 | ⭕計算 | 1,000÷140≒7.1。割り算しただけです。充電の頻度は人によって違います |
| 8 | 設定のバッテリー欄に充電回数と最大容量(%)が出る | 🟢 | iOSの標準機能(iOS 17以降)。★機種とiOSの版で表示が違うことがあります |
| 9 | 年数の数え方は4通りある(最新iOS/セキュリティ更新/EUの基準/英国の基準) | 🟢 | ★どの軸で数えるかで年数が変わります。この記事は各所で軸を名乗っています |
| 10 | 発表会=9月9日(水)・日本時間9月10日(木)午前2時 | 🟢 | Apple公式のイベントページ |
| 11 | iPhone 11は出てから7年・SE2は出てから6年 | ⭕計算 | 2026−2019と2026−2020。引き算しただけです。★「◯年目」と言うと数え方が割れるので「出てから◯年」の形にしています |
| 12 | 電池の交換は、本体の買い替えよりずっと安い | ⭕比較の向きだけ | ★金額は書きません——料金は変わることがあるので、Appleのページで見るのが確実です |
いまお使いの機種は、どこにいるか(★軸=「最新iOSに上がれるか」)
| いまの機種 | 最新iOS | 言える形 |
|---|---|---|
| X以前(〜2017) | 上がれません(Xは16まで) | ★最新iOSはもう来ません。ただし古い版へのセキュリティ更新は別に来ることがあります(5sに今年1月の実例)。★「もう使えない」ではありません——古い版のiOSは動きます |
| XS・XS Max・XR(2018) | 18まで(2024年) | 最新は昨年で終了。★この先はアプリの対応が目安になります(下の3つ目の軸) |
| iPhone 11(2019) | ⭕次も対応予定 | 🎯 出てから7年で、まだ最新iOSに上がれます(★継続中) |
| SE(第2世代・2020) | ⭕次も対応予定 | 同上——出てから6年 |
| 12〜16 | ⭕ | 当分あります。★iOSを理由に慌てて買い替える必要はありません |
★来年どうなるかは、書きません。Appleは何も発表していません——毎年6月のWWDCにならないと分かりません。来年の対応を先回りして書いてある記事があったら、それは書いている人の予想です。
電池は「定格」と「いまの状態」で数えます
🟢 Appleの技術仕様では、iPhone 15以降=1,000回の充電で最大容量80%を維持、iPhone 14以前=500回が定格です。★世代で2倍違うので、どちらか片方だけ聞くと寿命を見誤ります。
⭕ 仮に年140回の充電ペースなら、1,000回に届くのは約7年後——★これは割り算しただけの目安です。毎日充電する方は当然もっと早く着きます。
🔍 自分の「いま」は、設定→バッテリーで見られます(充電回数と最大容量%・iOS 17以降)。★全機種の電池容量そのものは32機種の一覧に置いてあります。
3つ目の軸「アプリ」だけは、Appleの数字で決まりません
iPhoneが動いていても、使いたいアプリが動かなくなったら、その人にとってはそこが区切りです。ここだけは人によって答えが変わります。
① App Storeで、毎日使うアプリのページを開く(銀行・交通系・仕事のもの3〜4個で十分)
② 下のほうの「情報」欄に、必要なiOSの版が書いてあります
③ それが自分のiOSより新しければ、そのアプリはもう更新できません。いまの版で足りていれば、まだ現役です
数えてみて「そろそろかな」となった方も、発表会が6日後(9月9日・日本時間10日午前2時)にあります。★新しい機種と値段を見てから決めても、遅くありません。
👉 買い替えを選ぶなら——iPhoneを安く買う方法7選(下取り・整備済・ポイント)
👉 いまの機種の下取り相場の見方(★額は毎日動くので、最新はAppleのページで)
👉 寿命は何で決まるのか——5つの柱の回
この記事で「書かなかったこと」
- ⬜ 「◯年で買い替えるべき」=書いていません。Appleが年数で区切ったことはなく、決めるのはあなたです
- ⬜ 「iPhone◯◯は20◯◯年まで使える」=書いていません。未来の対応は毎年6月まで誰にも分かりません
- ⬜ 下取りの具体的な金額=書いていません。毎日動く数字なので、古い額を書くと読んだ方が損をします
- ⬜ 「動作が重い」という軸=入れていません。数字にできないためです(原因の多くは電池と空き容量で、それは上の2つの軸に入っています)
まとめ
- ⭐ あと何年もつかは、3つの軸で数えられます——iOS(Appleの対応表)・電池(定格といまの%)・アプリ(自分の必須アプリ)
- ⭐ iPhone 11は出てから7年で、まだ最新iOSに上がれます。慌てる理由は、iOSにはありません
- ⭐ 電池の定格は15以降が1,000回・14以前が500回。混ぜないでください
- ⭐ 迷うなら9月9日の発表会を見てから。それで損はしません
2026年9月3日:公開
★9月9日の発表会のあと、「新機種が出たことで数え方がどう変わるか」をこの記事に書き足します。
