iPhoneと一緒に使うApple Watchの選び方【2026年9月24日】|SE 3・中古・待つの3択を、月額と2年の総額まで出して比べました

⌚ 先に結論(3行)

① いま現行なのは Series 12/Ultra 4/SE 3の3つです(2026年9月18日にSeries 12とUltra 4が出ました)。
② はじめの1本ならSE 3(41,800円から)。ただし心電図なし・血中酸素なし・電池は最大18時間——ここを先に知っているかどうかで、後悔するかが変わります。
③ SE 4がいつ出るかは、Appleの発表にも、噂にも出ていません。「待つ」を選ぶなら、期限のない待ちになります。

★うちはApple Watchの実機を持っていません。だからこの記事には、付け心地・電池の実際のもち・画面の見やすさの感想は書いていません。書いてあるのは、Appleと3社の公式ページから取った数字と条件だけです。

🎬 動画から来ていただいた方へ

同じ題材の動画を、9月24日の17時に公開しました(すぐ下)。この記事には、動画に入りきらないものを置いてあります(セルラーの月額3社と2年の総額/1年あたりいくら/中古の幅/watchOS 27の対象)。

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視聴者の方からのリクエストで、「iPhoneと一緒に使うApple Watchの選び方」を調べました。調べてみると、迷うところはだいたい3つに絞れます。SE 3を新品で買うか、中古のSeries 10/11にするか、次のSEを待つか。この記事では、その3つを本体の値段だけでなく、セルラーの月額と2年の総額、1年あたりいくらまで出して並べました。

目次

【この記事だけ】現行3機種を、1枚の表に

まず、いま買える3つです。値段は2026年9月23日にAppleの購入ページで確認した、税込の「〜から」の額です(色やバンド、サイズで上がります)。

モデル価格(税込・〜から)ケース素材画面の明るさ電池(最大)チップ
SE 341,800円(学割 38,800円)40/44mmアルミニウム1,000ニト18時間(低電力32)S10
Series 1271,800円42/46mmアルミ/チタニウム/セラミック2,000ニト24時間(低電力38)S11
Ultra 4142,800円49mmチタニウム+サファイアクリスタル3,000ニト50時間(低電力84)S11

★値段は2026年9月23日にAppleの購入ページで確認。★そのほかは2026年9月24日に、機種ごとの仕様ページ(apple.com/jp/apple-watch-se-3/specs/ ほか2枚)を1つずつ開いて確認しました。値段は変わります。買う前に公式で確かめてください。★製品ページの上に出る「38,800円から」は学割の額です。★3機種とも常時表示に対応しています(SE 3も『LTPO OLED常時表示Retina』)。

SE 3と、上の2機種の差(仕様ページで確かめられるもの)

項目SE 3Series 12Ultra 4
常時表示ありありあり
心電図(ECG)アプリ記載なしありあり
血中酸素ウェルネス記載なしありあり
バイタル/準備度アプリ記載なしありあり
皮膚温・睡眠時無呼吸の通知・睡眠スコアありありあり
水深計・水温センサーなしありあり
画面の明るさ(ピーク)1,000ニト2,000ニト3,000ニト
耐水50メートル50メートル100メートル+スキューバ
高速充電(15分で)最大8時間最大12時間最大18時間
電池(通常使用)18時間24時間50時間
チップS10S11S11

★2026年9月24日に、機種ごとの仕様ページを1つずつ開いて確認しました。★「記載なし」は「そのページに書かれていない」という意味です。

表にすると分かりますが、この表の中でSE 3に無いのは「心電図」「血中酸素」「バイタル/準備度」「水深計・水温」の4つです(表に載せていないものもあります)。逆に、常時表示・皮膚温・睡眠時無呼吸の通知・睡眠スコアはSE 3にもあります。「安いほうは健康の機能が全部ない」わけではない——ただし血中酸素と心電図は無い、というのが、調べ直していちばん大事だと思ったところです。

高血圧パターンの通知は、SEでは使えません

健康の機能でもう1つ、「高血圧パターンの通知」があります(★これが正式な名前です)。これは仕様ページではなく、Appleのサポートのページに条件が書かれています。原文は『最新バージョンのwatchOSを搭載したApple Watch Series 9以降、またはApple Watch Ultra 2以降』、そして『高血圧パターンの通知機能は、Apple Watch SEでは利用できません。』です。

★このページの公開日は2025年12月3日で、Series 12とUltra 4が出る前のものです。だから機種の名前が「Series 9以降/Ultra 2以降」までしか出てきません。「Series 12では使えない」とも「使える」とも、この記事では書きません(ページが新しい世代に追いついていないだけの可能性があります)。はっきり書かれているのは「SEでは利用できません」の1点です。

★Appleの原文をそのまま添えます。『高血圧や血栓、脳卒中、心房細動、うっ血性心不全、高コレステロールなどの症状の診断や治療、症状管理のサポートを目的としていません』『高血圧の症状のある人全員が通知を受け取るわけではありません』。また、この機能がお住まいの地域で使えるかは、Appleのページに国の一覧がありません。★出どころ=support.apple.com/ja-jp/117296(2026年9月24日に確認)。

迷うのは、たいてい3択です

①SE 3を新品で買う/②中古のSeries 10・11にする/③次のSE(SE 4)を待つ。この3つを、順番に見ていきます。

① SE 3を新品で買う

41,800円から。無いもの(心電図・血中酸素・バイタル/準備度・水深計など)が自分に要るかだけ、先に決めてください。★常時表示はSE 3にもありますので、「腕を下ろしたままでは見えない」ということはありません。★高血圧パターンの通知は、SEでは使えません(ひとつ上に書いたとおりです)。

② 中古のSeries 10・11にする

中古は店ごと・日ごとに値段が違います。だからここでは「相場」とは書きません。2026年9月23日に、じゃんぱら1店の在庫を見たときの幅です。

機種(42mm)見えた幅(2026年9月23日・1店)
Series 11 Cellular(アルミ・バンド無し)43,980円〜
Series 11(バンド付き)51,980〜52,980円
Series 11 チタニウム69,980〜82,980円
Series 10 GPS(アルミ・バンド無し)37,980円〜
Series 10 Cellular(アルミ)33,980円〜
Series 10 チタニウム49,980〜59,980円

★1つの店で、その日に見えた在庫の幅です(2026年9月23日)。ほかの店や、別の日は違います。

中古を見るときに、こちらが確かめるのは2つです。

1. 電池の状態:Appleは保証について『保証は、過失や事故による損傷や、通常の使用によるバッテリーの劣化には適用されません』と書いています。中古は、前の人が何年使ったかで電池が違います。店の表示(バッテリー最大容量の%)を必ず見てください。

2. 世代:watchOS 27が入るのは『Apple Watch Series 9以降、Apple Watch SE 3、Apple Watch Ultra 2以降』です。つまり中古の「SE」は、第2世代だと最新OSの対象外。「SE」とだけ書いてある中古は、世代を確かめてください。

ちなみにSeries 9は2023年秋のモデルです。3年前の機種に、今年のOSが来ていることになります。★Appleが「何年サポートします」と言っているわけではありません。これまでの実績の話です。

③ SE 4を待つ

結論から言うと、待つ期限が分かりません。Appleは2026年9月の発表でSeries 12とUltra 4を出しましたが、SEは更新していません(SE 3は2025年9月のモデルです)。噂のほうも探しましたが、SE 4の時期・中身・値段は、一次にも噂にも出ていませんでした。まとめサイトのMacRumorsも『Appleは Apple Watch SE を毎年は更新しない。いつ更新されるかは、まだ分かっていない』と書いています。

だからこの記事では、「来年の春ごろ」のような時期は書きません。待つあいだに貯まらないもの(心拍・睡眠・転倒検出の記録)があることだけ、頭に置いてください。

【動画で言っていないこと①】セルラーは必要?——月額と、2年の総額

Apple Watchには、GPSだけのモデルと、GPS+Cellularのモデルがあります。Appleの購入ページには『GPS + Cellularモデルなら、Apple Watchだけで…つながっていられます』『モバイルデータ通信プランに加入すると、iPhoneが手元になくても電話を受けたり、テキストメッセージを送受信したり…』とあります。

見落としやすいのは、Cellularは本体が高いだけでなく、毎月の料金がかかることです。3社の公式ページの額を並べます。

会社サービス名月額2年で
ドコモワンナンバーサービス550円(+登録手数料550円/回)13,200円
auナンバーシェア385円(55円+330円)9,240円
ソフトバンクApple Watch モバイル通信サービス3ヵ月0円 → 4ヵ月目から385円(3ヵ月無料キャンペーン適用時)約8,085円
楽天モバイル—未確認—

★2026年9月23日に3社の公式ページで確認。★楽天モバイルは取れませんでした(分からないものは「未確認」と書きます)。

さらに本体の差額があります。2026年9月10日に取ったSeries 12の段では、42mm GPS 71,800円/42mm Cellular 89,800円で差は18,000円でした(★9月10日時点の額です)。これを足すと、Cellularにするだけで2年で約2.7万〜3.1万円。「iPhoneを置いて走りたい」「iPhoneが手元に無いときも電話を受けたい」が無いなら、GPSで足ります。

【動画で言っていないこと②】1年あたり、いくらになるか

本体の値段は1回きりですが、使う年数で割ると見え方が変わります。買値だけで割った数字です(下取りは入れていません)。

買い方買値使う年数1年あたり
新品 SE 341,800円3年約13,900円
中古 Series 10 GPS37,980円2年約19,000円
中古 Series 11 Cellular+au 385円×2453,220円2年約26,600円

★買値だけの計算です。下取り・売値・バンド・電池交換は入っていません(そこまでは取れませんでした)。

中古のほうが買うときは安いのに、1年あたりにすると新品より高くなることがある——これが、調べていていちばん「書いておきたい」と思ったところです。理由は単純で、中古は使える年数が短いからです。

iPhone側の条件(ここだけは先に)

AppleのPRの原文です。『iOS 27以降を搭載したiPhone 11以降またはiPhone SE(第2世代以降)が必要です。』Apple WatchはiPhoneとペアで使うもので、Androidでは使えません。18 Proや17を買った人は、条件を満たしています。

誰に、どれが向くか

こういう人向くもの先に知っておくこと
まず試したい/予算をおさえたいSE 3(41,800円から)心電図なし・血中酸素なし・電池18時間・高血圧パターンの通知は使えない
健康の数値を多く取りたい(心電図・血中酸素)Series 12(71,800円から)—
毎日充電するのがいや/長い運動をするUltra 4(142,800円から)49mmで大きく、厚い
安く手に入れたい・型落ちでよい中古のSeries 10/11(3万円台後半〜)電池の状態と世代(SEは第2世代だとwatchOS 27の対象外)
iPhoneを置いて走りたい・電話を受けたいCellular+月額(385〜550円)2年で約2.7万〜3.1万円
SE 4を待ちたい—時期の情報がありません(期限のない待ちになります)

★どれが「正解」かは、使い方で変わります。ここに書いたのは、選ぶときに見る条件です。

この記事に書いていないこと

・付け心地・電池の実際のもち・画面の見やすさ——うちは実機を持っていないので書きません。
・Appleのバッテリー交換の料金——ページが画面の中で見積りを出す作りで、取れませんでした。
・AppleCare+に中古で後から入れるかの条件——取れませんでした。
・楽天モバイルのApple Watch向けサービス——取れませんでした。
・SE 4の時期・中身・値段——一次にも噂にも出ていません(「無い」ことを書いています)。

🔗 出どころ(自分で確かめられます)

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この記事を書いた人

iPhone専門ブログ「reniphone.com」運営。iPhone歴3GSから17年・iPhone7台所有のマニア。家族3人でドコモ→ワイモバ&楽天モバイル乗り換えで年間25万円の通信費削減を実現。TikTok @ren_works(フォロワー約7.3万人)/ YouTube れん|iPhone先生(登録者約2.2万人)。

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