iPhoneの寿命は何で決まるのか【2026年8月】|5つの柱と、全機種の最終iOS・電池交換の値段

いま使っているiPhoneは、あと何年iOSのアップデートをもらえるのか。実は、もう決まっています。

ただしAppleは一言も言っていません。「iPhoneを何年サポートします」という発表を、Appleは一度もしたことがありません。箱にも、サイトにも書いてありません。それでも分かるのは、過去10年ぶんの機種を1台ずつ数えたからです。

この記事は、YouTubeの「iPhoneの寿命は、何で決まるのか」と対になる記事です。動画で話した5つの柱を、確度と出どころをつけて並べてあります。そのうえで、動画では言えなかったものを2つ載せました。全機種の最終iOSの表と、電池交換の値段(全機種ぶん)です。動画では代表的な機種しか言えなかったので、ご自分の機種を探すならこちらのほうが早いと思います。

📺 動画から来ていただいた方へ

動画では言えなかったものを2つ、ここに置いてあります。 ① 全機種の最終iOSの表(発売年、入っていたiOS、最後のiOS、そして年数)/② 電池交換の値段(いま出ている全機種ぶん)。 動画では代表的なものしか言えなかったので、こちらで探してください。

📅 全機種の表を見る

📋 iPhoneの寿命を決めるのは、5つです

いちばん先に書いておきます。iOSのアップデートが来なくなった日に、iPhoneが壊れるわけではありません。 その次の日も、電話もメールも写真も、これまでどおり使えます。

では何に困るのか。5つあります。 そして5つは、それぞれ別のタイミングで来ます。どれが最初に来るかは、機種と使い方で変わります。

中身元に戻せるか 確かさ★注意
① OSのアップデートこの記事の下のほうに全機種の表があります× 戻せません🟢 過去10年を数えた実績★年で数えています
② 電池15以降=1,000回/14以前=500回で80%お金で戻せます🟢 Apple公式★2026年8月7日に確認
③ 容量買ったときの容量で、ほぼ決まります× あとから増やせません🟡 傾向★16GB・64GBは更新が入らないことがあります
④ 反応の速さ新しいOSほど、古い機種では重くなりがち△ 設定で少し🟡 体感🔴何年で遅くなるかは測っていません
⑤ セキュリティアプリが先に切ってきます× 自分では決められません🟢実例+🟡未公表この記事のいちばん下で詳しく

確かさの印:🟢=Appleが出している、または実際に数えた/🟡=そういう傾向はあるが、数字では出せていない。 ★この記事では「もう買い替えないと危ない」とは書きません。

目次

先に、数え方を決めます

🧮 数え方(★1回だけ決めて、最後まで同じ数え方で通します)
年数 = 最後にもらったiOSの年 - 発売年

発売した「年」を起点にします。 機種によって発売月がバラバラ(9月・春・秋)なので、日で数えると、春に出た機種が不利になったり有利になったりします。 年でそろえれば、全機種が同じ物差しになります。

🔴★もうひとつ、大事な注意です。 バージョン番号の差で数えると、壊れます。 iOS 18の次は、iOS 19ではなくiOS 26です。Appleが番号の付け方を変えました。 18から26は、8年ぶんではなく1年ぶんです。数えるのはであって、番号でも回数でもありません。

そしてこれがいちばん大事なところですが、Appleは「何年サポートする」と一度も公表していません。 ここに出てくる年数は、すべて実際にどうだったかを数えた結果です。 Appleの約束ではありません。

【この記事だけ】全機種ぶんの表

右から2列目が年数です。発売した年から、最後のiOSをもらった年まで、何年あったか。

📅 過去10年ぶん・全機種の実績(★年数=最後のiOSの年 − 発売年)
機種発売年入っていたiOS最後にもらったiOS★年数状態
iPhone 5s2013年iOS 7iOS 12
(2018年)
5年終わりました
iPhone 6 / 6 Plus2014年iOS 8iOS 12
(2018年)
4年終わりました🔴この表でいちばん短い
iPhone 6s / 6s Plus2015年iOS 9iOS 15
(2021年)
6年終わりました
iPhone SE(第1世代)2016年iOS 9iOS 15
(2021年)
5年終わりました
iPhone 7 / 7 Plus2016年iOS 10iOS 15
(2021年)
5年終わりました
iPhone 8 / 8 Plus2017年iOS 11iOS 16
(2022年)
5年終わりましたA11/★iOS 17に上がれませんでした
iPhone X2017年iOS 11iOS 16
(2022年)
5年終わりましたA11/★XSとは別です
iPhone XS / XS Max / XR2018年iOS 12iOS 18
(2024年)
6年終わりましたA12/★Xより2年長い
iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max2019年iOS 13iOS 27
(2026年)
7年続いています🔴この表でいちばん長い
iPhone SE(第2世代)2020年iOS 13iOS 27
(2026年)
6年続いています
iPhone 12 シリーズ2020年iOS 14iOS 27
(2026年)
6年続いています
iPhone 13 シリーズ2021年iOS 15iOS 27
(2026年)
5年続いています

※★Appleは「何年サポートする」と公表していません。この表は実際にどうだったかを数えた結果です。Appleの約束ではありません。
※★年数は「年」で数えています。バージョン番号の差ではありません。iOS 18の次はiOS 19ではなくiOS 26なので、番号で数えると壊れます。
※🔴iPhone XとiPhone XSは別の行です。チップが違い、止まった年が2年ちがいます。
※★「続いています」の4つは、まだ終わっていません。年数は現時点までのものです。
※★確認したのは2026年8月18日です。

いちばん短いのは4年、いちばん長いのは7年です

すでに終わった8グループを、年数で数えます。

  • 4年 … 1グループ(iPhone 6 / 6 Plus)
  • 5年 … 5グループ
  • 6年 … 2グループ

いちばん短いのは4年です。 2014年のiPhone 6でした。ここは隠さずに書いておきます。 4年を落とすと「いちばん短くても5年」という、実際より良い話になってしまうからです。

そして並べ方を変えると、もっとはっきりします。 2014年の機種が4年、2016年が5年、2018年が6年、2019年が7年。 古い機種ほど短く、新しい機種ほど長くなっています。

しかもiPhone 11の7年は、まだ終わっていません。 9月に来るiOS 27に入っているので、そこまでで7年です。 来年もう1回もらえれば、8年になります。

iPhone XとiPhone XSは、2年ちがいます

🔴 同じ「X」でも、XとXSは別ものです
iPhone X / 8 / 8 Plus (チップ:A11) → iOS 16 が最後(2022年)
iPhone XS / XS Max / XR (チップ:A12) → iOS 18 が最後(2024年)

2年ちがいます。 名前が似ているので同じ扱いにされがちですが、iOS 17がA12以上を必要としたため、A11のiPhone XはiOS 17に上がれませんでした。

この記事の表でも、XとXS/XRは別の行にしています。 同じ行に入れると、Xの年数を2年ぶん間違えることになります。

【この記事だけ】あなたの機種は、あと何年か

🔵 あと何年もらえそうか(★実績からの逆算です。Appleの約束ではありません)
機種発売年★あと何年もらえそうかそう考えた理由
iPhone 12 シリーズ2020年あと1年発売年に5〜7を足した幅から、いま何年目かを引いた数です
iPhone 13 シリーズ2021年あと1〜2年発売年に5〜7を足した幅から、いま何年目かを引いた数です
iPhone 14 シリーズ2022年あと2〜3年発売年に5〜7を足した幅から、いま何年目かを引いた数です
iPhone 15 シリーズ2023年あと3〜4年発売年に5〜7を足した幅から、いま何年目かを引いた数です
iPhone 16 シリーズ2024年あと4〜5年発売年に5〜7を足した幅から、いま何年目かを引いた数です
iPhone 17 シリーズ2025年あと5〜6年発売年に5〜7を足した幅から、いま何年目かを引いた数です

※🔵この列は全部、実績からの逆算です。Appleが約束している年数ではありません。
※★幅があるのは、実際に4年から7年までばらついているからです。1つの数字に決められません。
※★新しい機種ほど長くなる傾向があるので、下のほうは幅の上側に寄る可能性があります。

アップデートが止まっても、iPhoneは動きます

大事なことなので書いておきます。 アップデートが止まっても、iPhoneは動きます。 止まった日から使えなくなる、ということではありません。新しい機能が来なくなるだけです。

電話もメールも写真も、そのまま使えます。 ただし、セキュリティの更新はいつか止まります。★ここがいちばん誤解されているところなので、下の「⑤ セキュリティ」で詳しく書きました。 そこは頭の片隅に置いておいてください。

この記事では「あと◯年で使えなくなります」とは書きません。 「◯年で買い替えが必要です」とも書きません。 あと何年アップデートをもらえそうか、というところまでです。 急いでいただくための記事ではありません。

🔋 ② 電池|5つのうち、お金で元に戻せるのはこれだけです

電池は減ったら戻りません。ただし交換すれば戻ります。 5つの柱のうち、お金で元に戻せるのは電池だけです。ここは覚えておくと得です。

Appleが公表している目安はこうです。 iPhone 15以降は1,000回の充電で80%iPhone 14以前は500回で80%。 毎日1回充電するとして、1,000回はおよそ3年500回はおよそ1年半です。 ★使い方で前後します。ぴったりこの日に、という話ではありません。

💰【この記事だけ】電池交換の値段(Apple・保証対象外)

動画では17系の値段しか言っていません。いま出ている全機種ぶんを置いておきます。

機種交換の値段
17 Pro / Pro Max / Air19,400円
17・16・15・14 無印/Plus15,800円
11・12・13シリーズ14,500円
SE(第2/3世代)11,200円

AppleCare+に入っていて、電池が80%未満なら、交換は無料です。ここは意外と知られていません。
2026年8月7日にApple公式で確認した金額です。値段は変わることがあるので、申し込む前にAppleのページで見てください。

📦 ③ 容量|買ったときに、ほぼ決まっています

OSもアプリも、年々大きくなります。あとから容量を増やすことはできません。 だから買ったときの容量が、そのまま効いてきます。

16GBや64GBの機種は、OSの更新が空き容量に入らないことがあります。 更新が来ているのに入れられない、という形で先に困ります。 ★ここは「そういう傾向がある」までです。何GBで必ずこうなる、という数字は出していません。

🐌 ④ 反応の速さ|ここは、はっきり書けません

新しいOSほど、古い機種では重くなりがちです。これはそのとおりだと思います。

🔴ただし「何年で遅くなる」とは書きません。 こちらで測っていませんし、体感は人によってかなり違います。 同じ機種でも「気にならない」という方と「もう限界」という方がいます。 ★重いからといって、壊れているわけでもありません。

🔒 ⑤ セキュリティ|ここがいちばん誤解されています

「iOSのアップデートが来なくなったら、その瞬間から危ない」。そう思っていませんか。 ★これは事実と違います。

Appleは、古いOSにも、セキュリティだけの更新を出すことがあります。 新しい機能は付きませんが、穴が見つかったら塞ぐ、という更新です。 ★実際に、2026年8月17日に出ています。iOS 18.7.10。 これはiOS 26に上がれない機種(iPhone XS・XS Max・XR)向けの更新でした。

🚨 ただし、ここが本当の問題です

この更新を、Appleがいつまで出してくれるのかは、公表されていません。 来年も出るかもしれないし、出ないかもしれない。★分からない、というのが正確なところです。 Appleは「何年サポートします」と言ったことが一度もないので、ここも約束されていません。 危険です、とも、安全です、とも言えません。

★★そして「使えなくなる」の本当の中身は、Appleではありません。アプリのほうです。 アプリには「iOS ◯以上で動きます」という条件がついています。App Storeの各アプリのページに書いてあります。 その条件が上がると、そのアプリは更新できなくなります。 毎日使っている銀行のアプリや、連絡に使っているアプリが、ある日「このiPhoneでは使えません」になる。これが実体です。 ★しかも機種ごとにまとめて来るのではなく、アプリごとにバラバラに来ます。 だからいつ来るかは、誰にも分かりません。Appleのサポートの表を見ても、そこには書いていないんです。

いま何をすればいいか。いちばん確実なのは、ご自分がいちばん困るアプリを1つ決めて、App Storeでそのアプリの「互換性」を見ておくことです。 そこに「iOS ◯以上が必要」と書いてあります。いまの自分のiOSと見比べれば、余裕があるかどうかが分かります。

ひとつ、訂正させてください

📝 以前、この番組で間違えたところです

iOS 27に入らない機種について、 以前「iOS 26のまま、そのまま使えます」とまとめて言ってしまったことがあります。 視聴者の方に教えていただきました。

これは間違いでした。 いま入っているOSは、機種によって違います。 XSやXRならiOS 18、Xや8ならiOS 16です。 そもそもiOS 26に上がれていない機種があります。

ですので、バージョンを1つに決めて言うと、間違いになります。 正しくは「いま入っているOSのまま使えます」です。 そのOSが何番かは、機種ごとに上の表で確かめてください。

💴 あと何年か分かってから考えれば、間に合います

上の表でご自分の機種にまだ数年あるなら、いま動く必要はありません。 その日が近い方だけ、読んでいただければと思います。
実際に払う額は、下取り・認定整備済・ポイント還元・通信費の見直しで変わります。 アップデートが止まる前に、ゆっくり調べておけるところです。
👉 iPhoneを安く買う方法7選【2026年版】

【この記事だけ】自分で数える手順

やり方は、これだけです。

  1. ご自分の機種の発売年を調べる(上の表にあります)
  2. そこに5を足す。これが短めに見た場合です
  3. そこに7を足す。これが長めに見た場合です
  4. その間のどこかに入ります。新しい機種ほど、7に近いほうに寄る傾向があります

たとえば2021年のiPhone 13なら、2026年から2028年のあいだ。 すでに2026年のiOS 27をもらっているので、あと1〜2年という見方になります。

この幅は、実際にばらついているから幅なのです。 4年で終わった機種も、7年もらっている機種もあります。 1つの数字に決められるほど、はっきりはしていません。

🔗 出どころ(自分で確かめられます)

  • 🟢 各iOSの対応機種一覧=Apple公式のサポートページ(「iPhone models compatible with iOS ◯◯」)
  • 🟢 iOS 27の対応機種(iPhone 11以降+SE第2世代以降)=Apple公式を2026年8月18日に開いて確認
  • 🟢 iOS 26も同じ下限だったこと=Apple公式の対応機種一覧を2026年8月18日に開いて確認。iPhone 11は2年続けて残っています
  • 🟢 iOS 17がA12以上を必要としたこと=だからA11のiPhone XとiPhone 8はiOS 16で止まりました
  • 🟢 iOS 18の次がiOS 26であること=Appleが番号の付け方を変えました
  • 年数(4年〜7年)=上の対応機種一覧を数えた結果です。Appleが出した数字ではありません
  • ⬜ 「あと何年か」=実績からの逆算です。Appleの約束ではありません
  • Appleが「◯年サポートする」と言った記録=探しましたが見つかりませんでした。 取れなかった、ではなく、そもそも公表されていないという意味です
  • ⬜ iPhone 5・5c より前の機種=数えていません(この記事は過去10年ぶんです)
  • ⬜ 点アップデート(iOS 18.7.x など)の提供期間=数えていません。 この記事で数えているのは大きいバージョンだけです
  • 🟢 電池のサイクル数(15以降1,000回/14以前500回で80%)=Apple公式
  • 🟢 電池交換の値段=Apple公式の修理料金ページを2026年8月7日に開いて確認。★値段は変わることがあります
  • 🟢 iOS 18.7.10(2026年8月17日公開・iPhone XS / XS Max / XR 向け)=Apple公式
  • 🟢 アプリに「iOS ◯以上」という条件があること=App Storeの各アプリのページに表示されます。ご自分で確かめられます
  • Appleがセキュリティ更新をいつまで出すか探しましたが公表されていません。取れなかった、ではありません
  • どのアプリが、いつiOSの下限を上げるか書いていません。アプリごとにバラバラで、事前には分からないためです
  • 「何年で遅くなるか」測っていません。体感には個人差があります

まとめ

  • iPhoneの寿命を決めるのは5つです。OSのアップデート・電池・容量・反応の速さ・セキュリティ。5つは別々のタイミングで来ます
  • iOSが外れた日に、iPhoneが壊れるわけではありません。その次の日も、これまでどおり使えます
  • 5つのうち、お金で元に戻せるのは電池だけです
  • 「使えなくなる」の実体は、Appleではなくアプリのほうです。しかもアプリごとにバラバラに来ます
  • Appleは、何年サポートするかを公表していません。この記事の年数は、すべて実績から数えた結果です
  • いちばん短いのは4年、いちばん長いのは7年でした。そして古い機種ほど短く、新しい機種ほど長くなっています
  • やり方は「発売した年に5〜7を足す」だけです。ご自分の機種でも数えられます
  • アップデートが止まっても、iPhoneは動きます。新しい機能が来なくなるだけです

急いで買い替えてください、という話ではありません。あと何年もらえるかが分かっていれば、その日が来るまで安心して使えると思います。

📅 この記事の更新履歴
  • 2026年8月23日:公開(過去10年・全機種の実績表)

9月にiOS 27が配信されたら、対応機種を確かめて表を更新します。 Appleが対象を足したり減らしたりする可能性があるためです。iPhone 11が来年もiOSをもらえたら、7年を8年に書き換えます。 機種ごとにどのAIが使えるかは2026年8月16日の記事に書いています。

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この記事を書いた人

iPhone専門ブログ「reniphone.com」運営。iPhone歴3GSから17年・iPhone7台所有のマニア。家族3人でドコモ→ワイモバ&楽天モバイル乗り換えで年間25万円の通信費削減を実現。TikTok @ren_works(フォロワー約7.3万人)/ YouTube れん|iPhone先生(登録者約2.2万人)。

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