どうも、毎日17時のiPhone先生、れんです。9月のApple発表まで、あと1ヶ月ちょっと。ここでひとつ質問です。あなたのiPhone、9月の準備できてますか?
実は新型を買う人も、買わない人も、8月のうちにやっておいた方がいいことがあります。なぜ8月かというと、9月に入ってからあわてて始めると間に合わないものがあるから。特にひとつ、3週間かかるものがあります。
| やること | いつやる | かかる時間 | なぜ8月か |
|---|---|---|---|
| ① 容量を空けておく | 8月のうちに | 10〜30分 | 容量が足りないとバックアップが取れず、買った当日に移せない |
| ② 無料バックアップの方法を知る | 知るのは8月/実行は9月 | 知るだけなら5分 | ★期限が21日(+延長21日)なので8月に始めると発売日に届かない |
| ③ 下取りの値段を調べる | 8月のうちに | 15分 | 新型が発表されると相場が動く。今の数字を知っておくと比べられる |
| (参考)招待状を待つ | 8月25日前後 | — | ここで9月の日付がはっきりする |
※「②は8月に実行しない」のがこの記事のいちばん大事な注意点です。知っておくだけにしてください。
この記事で書いた日程はすべてApple未発表の予想です。動いたらここに追記します。
- 8月25日前後の招待状:出たら日付が確定します。出た時点でここを更新します
- 楽天モバイルの値上げ:4社で唯一まだ動いていません。動いたら表を更新します
動画は8月4日時点のまとめ、この記事は9月の発表まで更新し続ける版です。ブックマークしておくと便利です。
その前に|キャリアの値上げが出そろいました(未実施は楽天だけ)
7月31日、au・UQ mobile・ソフトバンクがそろってiPhoneを値上げしました(幅は8,000円〜3万円ほど)。7月28日のドコモと合わせて大手はこれで出そろい。まだなのは楽天モバイルだけです。ここがどう動くかは8月の見どころ。
9月の発表会はいつ?|招待状は「ちょうど14日前」に出ます

Appleは発表会の日を招待状という形で事前に知らせます。そしてこの招待状、発表会のちょうど14日前に出るのが2022年から4年連続で続いています。つまり招待状が出た日の2週間後が発表会——ここはかなり読めます。
今有力視されているのが9月8日か9日。逆算すると招待状は8月25日か26日あたりで、あと3週間ちょっとで日付がはっきりします。ただしAppleはまだ何も発表していません。海外のニュースが断定して書いていることもありますが、Apple公式ではありません。
そして今年の9月は少し変かもしれない、という話も出ています。秋に出るのは18 Pro/Pro Max/初の折りたたみの3つだけかもしれないという観測です(→分割発売説)。
やること①容量の整理|「アプリの消し方3つ」を知らないと損します

地味ですが、ここがいちばん詰まります。新しいiPhoneにデータを移すとき、今のiPhoneが容量パンパンだと、そもそもバックアップが取れません。買ってきたのにその日のうちに移せない——これ、けっこうあります。
まず現在地を知りましょう。設定 → 一般 → iPhoneストレージ。何がどれだけ容量を食っているか棒グラフで出てきます。たいてい上に来るのがアプリと写真です。
そしてここが本題。アプリの消し方は3つあって、意味がぜんぜん違います。
| 消し方 | 容量は空く? | データは残る? | どこにある? |
|---|---|---|---|
| Appを削除 | ◎ いちばん空く | ✕ 全部消える | ホーム画面で長押し |
| Appを取り除く ★いちばんおすすめ | ◯ 本体ぶんが空く | ◎ 残る(雲マークで表示) | 設定 → 一般 → iPhoneストレージ → アプリを選ぶ |
| ホーム画面から取り除く | ✕ 1バイトも空かない | ◎ 残る | ホーム画面で長押し |
※ホーム画面で長押しして出てくるのは「Appを削除」と「ホーム画面から取り除く」の2つだけで、★いちばんおすすめの「Appを取り除く」はここには出てきません。設定から入ってください。(設定 → App Store の「非使用のAppを取り除く」で自動化もできます)
ホーム画面でアプリを長押しして「Appを削除」を押すと、「Appを削除」と「ホーム画面から取り除く」の2つが出てきます。
ところがいちばんおすすめの「Appを取り除く」は、ここには出てこないんです。
→ 設定 → 一般 → iPhoneストレージ → アプリを選ぶと「Appを取り除く」があります。設定 → App Store に「非使用のAppを取り除く」の自動スイッチもあります。
写真も同じ注意があります。写真アプリで消した写真は「最近削除した項目」に30日間残ります。つまり消しただけでは容量は戻っていません。ここを空にして、はじめて空きます。
もうひとつよく聞かれるのが、iPhoneストレージの「システムデータ」がやたら大きい件。これは一時的なファイルがたまっているだけのことが多いので、一度再起動すると減ることがあります。困ったらまず再起動。
やること②バックアップ|課金しなくても「無料で無制限」の裏道があります

iPhoneのバックアップはふつうiCloudに取りますが、無料で使えるのは5GBまで。写真を撮る人ならまず足りません。しかも7月にiCloud+の料金が上がりました(50GB 150円→180円/200GB 540円/2TB 1,800円。無料5GBは据え置き)。
じゃあ機種変更のために課金しないといけないのか。実はそんなことはありません。機種変更のときだけiCloudの容量を無料で無制限に使える機能があります。
設定 → 一般 → 転送またはiPhoneをリセット → 「新しいiPhoneの準備」。ここから始めれば、容量を気にせずバックアップが取れます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使える容量 | 無料・無制限(iCloudの契約容量に関係なく) |
| 入口 | 設定 → 一般 → 転送またはiPhoneをリセット → 「新しいiPhoneの準備」 |
| 期限 | 作ってから21日間 |
| 延長 | 設定から一度だけ、もう21日(合わせて最大42日) |
| 新端末に戻したあと | さらに7日で自動的に消えます |
| ★いつ実行するか | 9月に入って機種が決まってから。8月に始めると発売日に届きません |
※iCloud+の料金は2026年7月に改定されました(50GB 150→180円/200GB 540円/2TB 1,800円)。無料5GBは据え置きです。
この機能は作ってから21日間。設定から一度だけもう21日延長できますが、合わせても最大42日です。
8月アタマに始めると、9月の発売日には届きません。
→ 実際にやるのは9月に入って機種が決まってから。8月のうちは「こういう機能がある」と知っておくだけでじゅうぶんです。
やること③買うか待つかの判断|3問チェック

- 電池が1日もたない
- 動きが重くてイライラすることがある
- 暗いところで写真をよく撮る
上の2つに当てはまるなら、待たなくていいです。今困っているならそれが買いどき。9月の新型を待っても、その間ずっと不便なままですから。
3つ目だけなら、9月を待つ価値があります(18 Proのカメラは暗いところで変わると言われています。ただしまだリークの段階です)。
これからの機種選びで、ひとつ増えた見どころがAIです。高度なAI機能はメモリが12GB必要と言われていて、17 Proは12GB、無印の17は8GB。つまり同じ年の機種でもAIで差が出る可能性があります。ただし日本語にいつ対応するかはまだはっきりしていないので、期待しすぎない方がいいです。
そして意外と忘れられているのがこれ。9月に新型が出ると今の17シリーズが型落ちになり、選びやすくなります。「最新じゃなくていい」という人にとって、9月は17を買う日でもあるんです。
今のiPhoneがいくらになるのか、8月のうちに調べておいてください。 新型が発表されると下取りの値段は動くことがあるので、今の数字を知っておくと9月に比べられます。
下取りのほかにも、認定整備済・ポイント還元・通信費の見直しまで、値上げ分を取り返す方法を1本にまとめています。
どれも8月のうちに準備できるものです。
👉 iPhoneを安く買う方法7選【2026年版】
※キャリアの下取りより、専門の中古買取店のほうが高いことがあります。数社を比べるだけで数千円〜1万円以上変わることも。
9月の値段は今どのあたり?|「本体価格」と「実質負担」は別物

出発点は17 Proが194,800円、17 Pro Maxが214,800円(7月18日の値上げ後)。そこにキャリアの値上げが乗りました。au・UQの場合いちばん大きいのが17 Pro Maxの2TBで、29,900円上がって429,800円です。
| キャリア | 実施日 | 本体価格 | 2年間の実質負担 |
|---|---|---|---|
| ドコモ | 7月28日 | 値上げ | 残価も上げたため変わらないケースあり |
| au / UQ mobile | 7月31日 | 値上げ(最大+29,900円) | 多くの機種で上昇 |
| ソフトバンク | 7月31日 | 値上げ | 残価も上げたため変わらないケースあり |
| 楽天モバイル | 未実施 | — | — |
※★auを「変わらない」側に入れないでください。同じ「値上げ」でも会社によって向きが違います。「◯万円値上げ」という数字だけでも、「実質は変わらない」という話だけでも判断しないこと。
ただしここは正確に言います。キャリアによって対応が逆です。ドコモとソフトバンクは残価も上げたので2年の実質負担が変わらないケースがある一方、auは2年間の負担額も多くの機種で上がっています。だから「◯万円値上げ」という数字だけでも、逆に「実質は変わらない」という話だけでも判断しないでください。
見るべきは2つ——本体の総額と自分が実際に払う2年分の合計。この2つは別物です。キャリアのページで必ず両方確認してください(→実質半額の落とし穴)。
肝心の9月の新型については、「18 Pro Maxは1,625ドル」という数字を見た人もいると思います。あれは中国の値段をドルに直しただけで、アメリカ向けのリークではありません。数字を見たときは「それ、どこの国の値段?」と一回思ってみてください。折りたたみは別枠で、2,000ドル超え=日本円で30万円超えと言われています。
僕の今の読みは、部品のコストが上がっている以上、今より安くなる可能性は低い。据え置きか、上がる方向。ただし分かるのは方向だけで、金額は9月の発表まで誰にも分かりません。
【この記事だけ】あなたの状況別・やることリスト
動画では「8月にやること3つ」までしか話せませんでしたが、立場によって優先順位が変わります。ここは記事だけの追加です。
- 9月に新型を買うと決めている人:①容量の整理と③下取り調べを8月中に。②のバックアップは9月に機種が決まってから(今やると期限切れになります)
- 迷っている人:やるのは③下取り調べだけで十分。金額が分かると「買い替えたらいくら足りるか」が具体的になって、判断しやすくなります
- 買わないと決めている人:それでも①容量の整理はやる価値があります。今のiPhoneが軽くなって、あと1〜2年は気持ちよく使えます
- 写真がいっぱいで困っている人:「最近削除した項目」を空にするのを先に。消したつもりで容量が戻っていないケースが本当に多いです
- AI機能が気になる人:高度なAIはメモリ12GBが必要と言われ、17 Proは12GB・無印17は8GB。ただし日本語対応の時期は未定なので、これだけを理由に上位機種を選ぶのは早いと思います
まとめ|急ぐ理由は、どこにもありません

- ①容量を空けておく(アプリは「Appを取り除く」で。ホーム画面から取り除くでは空きません)
- ②無料でバックアップを取る方法があると知っておく(実際にやるのは9月。8月に始めると期限が切れます)
- ③下取りの値段を調べておく(新型が発表されると動くので、今の数字を知っておくと比べられます)
日程は8月25日前後に招待状、発表は9月8日か9日が有力。どちらもAppleはまだ何も言っていません。
最後にひとつだけ。この1ヶ月、値上げの話がたくさん出ました。情報が多いと、なんとなく急かされている気分になります。でも急ぐ理由はどこにもありません。困っていないなら、9月までゆっくり待てばいいです。
🔗 出どころ(自分で確かめられます)
- ✅ Apple公式サポート:iPhoneのバックアップ
- ✅ Apple公式 iCloud(プランと容量)
- ✅ Apple公式 現行iPhoneの価格
- 🟡 発表会9月8日か9日/招待状8月25日前後=例年のパターンからの予想(Apple未発表)
- 2026年8月4日:公開(動画と同時)
招待状が出たら、そして9月の発表で日程と価格が確定したら、ここに追記します。
